阪神、糸原健斗はFA権行使せず残留と発表 球団を通じてコメント「このチーム、ファンとまた優勝の喜びを」
阪神は12日、糸原健斗内野手(32)が国内フリーエージェント(FA)権を行使せず、残留することを発表した。 【表で見る】今オフのFA権行使が注目される主な選手 糸原は球団を通じて「残留を決めた1番の理由は、やはりこのチーム、そしてタイガースファンのみなさんと、また優勝の喜びを分かち合いたいという気持ちが強かったことです。来シーズンもチームのために精一杯頑張りますので、引き続き、ご声援の程よろしくお願いします」とコメントした。 糸原は2017年にJX-ENEOSからドラフト5位で入団。今季は主に代打として、打率・216の成績だった。若手の多いチームのリーダー格、ムードメーカーとしても評価が高く、グラウンド内外で藤川新監督を支えていく。