ランドセルに習字バッグ、色選びはいつも自分基準。子どもの迷いのない姿が「格好いい!」と19万いいね集まる
ひつじさんがXに投稿したのは、娘さんのランドセルや習字バッグ選びにまつわるエピソード。娘さんの選択基準が「格好いい!」と、19万件以上のいいねが集まりました。多くの人が思わずうなずいたその内容に注目です。 【画像】ランドセルに習字バッグ、色選びはいつも自分基準。子どもの迷いのない姿が「格好いい!」と19万いいね集まる
未来のために
小学生に入学するときには、ランドセル選びがつきものです。また小学校に通っているさいちゅうにも、習字バッグや絵の具、裁縫箱など長く使い続けるものを購入する機会がたびたびあります。 子どもにとってはワクワクする一方、親にとっては長く使うからこそ、色や柄選びに慎重にならざるを得ないタイミングですよね。 小学6年生の娘さんを持つひつじさん親子も、そんな選択の機会を重ねてきました。 これまでランドセルは赤、習字バッグはファンシーピンクを選んできたという娘さん。多くの親御さんが心配するのと同様に、ひつじさんも娘さんにある質問を投げかけました。 「高学年に向けて落ち着いた色や柄を選ぶ子もいるけど、本当にそれでいい?」 すると娘さんは、強い信念を持ってこう答えたのだそう。 「なるかどうか分からない未来のために、今の好きを諦める道はない」 まるで、人生の壁に立ち向かおうとする漫画やアニメの主人公のようなセリフですね! ひつじさんは娘さんの言葉を聞いて「かっけえな」と思ったのだそう。 ひつじさんにお話をうかがいます。
年長さんでも、小学3年生でも選択は変わらず
娘さんの言葉にしびれました!娘さんと投稿の会話をしたのは、どのようなときだったのでしょうか。 「2つの経験をひとつの文章にまとめたので、実際には同じような会話を二度しています。一度目は、入学前にランドセルを選ぶときでした。 娘は小さいときから好みや主張がはっきりしていて、ランドセルそろそろ買おうねという話になったときも、『赤がいい。なぜなら娘ちゃんは赤が似合うから!』と言っていました。 実際似合うし、何より本人の希望なので、親としてもそれでよいと思っていました」 しかしまわりの子の色を見たり聞いたりすると気持ちが揺らぐのではと心配にもなりますよね。ひつじさんは娘さんに色の確認をしたそうですが… 「そのときの娘の回答は『絶対赤!だって娘ちゃんは今までずっと赤が好きだったから、これからもきっと赤が好きだよ!』でした」 娘さんが年長さんにして、すでに自分の選択に自信と誇りを持っているのがうかがえます。