ピストンズ戦に先発出場したレイカーズの八村塁［写真］＝Getty Images

　日本時間12月24日（現地時間12月23日）、NBAの2024－25シーズン公式戦が各地で開催され、八村塁を擁するロサンゼルス・レイカーズは、ホームにデトロイト・ピストンズを迎え撃った。 　今日もレブロン・ジェームズやアンソニー・デイビスらスーパースターと並んでスターティングメンバーに名を連ねた八村は、第3クォーターに2試合ぶりとなる2ケタ得点を達成。28分37秒出場し、10得点1リバウンド1アシストを記録した。 　レイカーズは、第4クォーターに2桁リードを許す展開となり、レブロンの1on1を主体に追い上げたが、3点を追う重要な場面でデイビスがイージーショットをミス。残り3.7秒でレブロンが同点を狙った3ポイントシュートもリングに嫌われ、114－117で敗れた。 　レブロンは28得点11リバウンド11アシストを記録しトリプルダブルを達成。デイビスも19得点10リバウンドを記録したが、あと一歩及ばなかった。 　一方、ピストンズはケイド・カニングハムが20得点10アシスト、ジェイデン・アイビーが18得点、ベンチからマリーク・ビーズリーが21得点を記録するなど、バランスの良い攻撃が光った。 　レイカーズは3連勝がストップし16勝13敗。次戦はクリスマスゲームでゴールデンステイト・ウォリアーズと戦う。 　13勝17敗と黒星が先行しているものの、フェニックス・サンズ、レイカーズと強豪を撃破し勢いにのるピストンズは、次戦アウェーでサクラメント・キングスと対戦する。 ■試合結果 レイカーズ 114－117 ピストンズ LAL｜32｜32｜28｜22｜＝114 DET｜34｜28｜31｜24｜＝117