【30億件の学習データから検証】なぜ同じ授業を受けても差がつくのか。勉強ができる子の学び方に共通する「乗り越え力」を分析
【まとめ】「できる子」のカギは乗り越える力
勉強ができる子とできない子の大きな差は、苦手なことに対しても諦めずに挑戦する姿勢や、乗り越え力の高さにあることがRISUの膨大な学習データから読み取ることができました。 最初はどの子もスタートラインは同じです。しかし、学習への取り組み方や勉強に対する考え方の違いで、成績に大きな差が生まれることがあるのです。効果的に学力を高めていくためには、つまずいてもその都度苦手を克服し、粘り強く取り組むことを意識しましょう。 【記事執筆】 今木智隆|RISU Japan株式会社代表取締役 京都大学大学院エネルギー科学研究科修了。ユーザー行動調査・デジタルマーケティングのbeBitにて国内コンサルティング統括責任者を経験後、2014年、RISU Japan株式会社を設立。小学生の算数のタブレット学習教材で、延べ30億件のデータを収集し、より学習効果の高いカリキュラムを考案。国内はもちろん、シリコンバレーのスクール等からも算数やAI指導のオファーが殺到している。
構成/HugKum編集部