女子プロレス界"狂気のカリスマ"・ジュリアが週プレで水着グラビア披露「女子プロレスを変えたいならまず自分が大きな存在にならなきゃ」
いま女子プロレス界で至高の存在感を発するジュリアが8月5日(月)発売『週刊プレイボーイ34・35合併号』で水着グラビアを披露! ついに海外メジャー挑戦も決定! 真っ青な炎のように熱くいまを生きる姿に刮目(かつもく)せよ! 【写真】女子プロレス界で至高の存在感を発するジュリア * * * ■世界がジュリアを待っている!? ――グラビアでは、リング上のオラオラなジュリア選手からは見られない女のコな部分も見せてくれました! ジュリア これまでスターダムやスポーツ誌でグラビアを披露したことはあったけど、撮影は試合写真を撮ってくれる顔馴染みのカメラマンさんが多かったんです。 今回は初めての方々だったので、一緒に新しいジュリアを発見できたかもしれないです。でもコスチュームを着て「ジュリア」になるとスイッチが入るけど、布の少ない衣装は恥ずかしい。緊張しましたよ。 ――緊張!? 完全にスターのオーラが出てますけど。 ジュリア まあこの顔なんで、キマっちゃってスミマセン(笑)。でも子どもの頃は嫌なことばかりでしたよ。中身は全然派手な人間じゃないし、家の飲食店を手伝っていた頃も、酔ったお客さんに「かわいいね、デート行こうよ」なんて言われるのもすごく嫌でした。プロレスラーになってからようやくですよ、この顔で得してるのは。 ――4月にアメリカの団体・WWEの視察に行かれた際は観客席で大声援を浴びていました。世界がジュリアを待っています! ジュリア 待たせちゃってます(笑)。でももともと、「海外には絶対行かない」ってずっと言ってたんです。 ――それはなぜ? ジュリア 日本の女子プロレスには課題があるのに、放置したまま行けないですよ! 夢を持ってプロレスをやりたいと思った女性たちが「やってらんねえよ」って続けられなくなるような現実だと、女子プロレスは衰退してしまうから。そんな危機感を感じて、私がなんとかしないとダメだって。 ――今月発売の自叙伝『My Dream』(ホーム社)でも、デビュー時の給料が月2万だったとか、具体的に課題を提言してます。 ジュリア それを書けたのも今は改善されたからですけどね。でもまだまだ業界として発展途上。女子プロレスって特殊な世界ではあるけど、いくら頑張っても報われない世界であってはいけない。給料も野球選手みたいにオープンにしていいと思う。 その中でスターダムはしっかりした企業で、女子プロレスに明るい光が差したんじゃないかな。だからこそもっと良くしたいし、現実を伝えてクリーンな世界にしたいと思った。だから書くって決めました! ――やると決めたら有言実行! ジュリア 炎上しないか心配です(笑)。