推し友との出会いはSNSが主流? 学生と社会人で異なる推し活スタイル
アイドルやキャラクターなどを応援する活動「推し活」。世の推し活ユーザーは、一緒に推し活を楽しむ「推し友」とはどのような場所で出会っているのでしょうか。そこで今回は、「推し活や推し活における友人(推し友)に関するアンケート」を見ていきましょう。 【画像でわかる】グループLINE退会時「~が退会しました」と表示させない方法は? 実はバレにくい裏ワザも……
推し友は年代によって異なる結果に! 中高生は「学校の友人」、全体では「SNSの友人」が多数
株式会社ブックリスタが運営する「推し活研究部(おしけん!)」は、推し活をしている10代~60代のユーザー326人を対象に「推し活や推し活における友人(推し友)に関するアンケート」を実施。 まずはじめに「あなたの推し友は?」と質問すると、学生の半数以上が現在通っている学校での友人や、かつて通っていた学校での友人である「学校関係の人」と回答しました。中学生で61.0%、高校生で66.7%、10代全体では66.1%が学校関係の友人と推し活を楽しんでいるようです。また高校生は、学校関係の友人以外に、「家族や親戚」の割合も37.7%と高くなっています。 全年代で多かったのは「SNSで知り合った人」で、特に中学生・大学生・20代社会人で多くなっています。 次に社会人の推し友について見ると、20代社会人はSNSで知り合った人以外にも、学生時代の友人や家族や親戚と推し活を楽しむ人が多いことが判明。30代社会人は、「推し活は自分だけで楽しむ」と回答した割合が37.9%にのぼり、全年代の中で最も多い結果となりました。他人に気を使うことなく、自分のペースで自由に推しを応援できることに魅力を感じているのではないでしょうか。
推し友と一緒におこなう推し活は「推しについて語り合う」が8割超え!
次に「推し友とどんな推し活をする?」と尋ねたところ、「推しについて語り合う」と回答した人が85.2%で最も多い結果に。また、「SNSでやりとりする」との回答も59.5%で高い割合を占めています。他にも、「イベントに行く(40.2%)」「ショップに行く(36.4%)」「グッズ交換をする(35.6%)」「ライブに行く(32.2%)」「動画を見る(28.8%)」など、さまざまな楽しみ方をしていることがわかりました。 特にSNSは、物理的な距離や年代を超えて推しへの感情を共有できることから、活発に利用する人が多いのかもしれません。また、マネージャーの投稿や推しが出演する作品の公式アカウントなどによって、リアルタイムで推しの情報を得られる点も魅力の一つと言えそうです。 「尊い」「かわいい」といった推しへの感情を共有できる推し友がいることは、日々の推し活の楽しさを倍増してくれるものでしょう。「推し友が欲しい!」と思っている人は、今回の調査結果をぜひ参考にしてみてください。 出典元:【株式会社ブックリスタ】
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