小池都知事が定例会見4月22日(本文2完)進めるところは進め、守るところは守る
第7波に向けて備えるべきことは
新宿新聞:新宿新聞の喜田です。 小池:聞こえました。 新宿新聞:聞こえましたですか。第5波、第6波、今現在、最中なんですが、第7波に向けての備えるべきことはどういうことが一番大事なのかということをお聞きしたいと思ってるんですが、特に第6波で反省すべき点といいますか、そういうことは自宅療養者が、2月の27日時点では7万人も都内で発生してるんですね。自宅療養者をいかにして少なくするかということが、これからの第7波に向けての大きな課題ではないかと思います。その点を小池都知事はどうお考えになってらっしゃるのかをお聞きしたいと思います。 小池:それぞれ症状等、これまでの株によって症状の出方が変わってきているということについて、同時並行で分析をされたりしているわけでございますけど、やはり前から申し上げているように、守りと攻めを徹底していくということと、それから医療提供体制を整えていくためにも、必要な方には病床、病院に、またそれぞれご家庭でご本人の希望もございますし、そういった点なども考慮しながらこれまでも、それぞれの病院調整や、そして自宅でのうちさぽというシステムを使ってのサポートもしてきたということであります。 それからやはり、さまざまなコンタクトや相談などが、より、例えば保健所に集中しないような、その他の受け手などについてもかなり分散をしてきておりますので、これらについては充実をしてきているというふうに自負をいたしております。 また、何よりもワクチンの接種ということ、特に若い世代の方々が、自分は大丈夫という判断をされたり、また、実際にかかった方々の後遺症に悩む方などが多い等々、これらの声を聞きながら、また現場についての改善策などは常に積み重ねていく。 これからBA.2への置き換わりがほぼ、8割を超えているという状況が報告されておりますけれども、このあとどのような変異株が起こってくるのか、これらもつぶさに見ながら、また、各国が、各国のさまざまな動きなども常に注視して、参考にしていきたいというふうに考えております。以上です。よろしいでしょうか。 (完)【書き起こし】小池都知事が定例会見4月22日