オリックス・バファローズの小田裕也が現役引退「オリックスに来て本当に良かったです」 | プロ野球
9月16日、オリックス・バファローズは小田裕也が今シーズン限りで現役引退することを発表した。 小田は九州学院高から東洋大、日本生命を経て2014年ドラフト8位でオリックスに入団した外野手。俊足と強肩を武器に、主に代走や守備固めで活躍。打撃でも随所で勝負強さを発揮した。2021年からのリーグ三連覇にも大きく貢献した。 ●小田裕也コメント 今季をもちまして、現役を引退させていただくことになりました。オリックスに入団して10年という長い間プレーすることができたのも、これまで出会った監督やコーチ、トレーナーをはじめとした裏方さん、球団関係者の方々のご指導、お力添えがあったからこそだと思っています。そして苦楽を共にした最高のチームメイトにも恵まれたプロ野球生活でした。みなさんに感謝の気持ちを伝えたいです。 そして、両親や妻にも感謝しています。野球をやらせてくれたおかげでたくさんの人に出会えました。家に帰ると、いい意味で野球を忘れさせてくれました。心が折れそうな時期もありましたが、家族が支えてくれたおかげでここまでがんばってくることができました。本当にありがとう。 最後にファンのみなさんへ。 いい時ばかりじゃなく、むしろ悪い時の方が多かったと思います。それでもいつも変わらない温かいご声援をありがとうございました。オリックスに来て本当に良かったです。みなさんの応援の力は、私自身はもちろん、チームの背中を確実に押してくれています。 これからもオリックス・バファローズと小田裕也を変わらぬ思いで応援していただけたら嬉しいです! <通算成績> 小田裕也 680試合 打率.239(682打数163安打) 10本塁打 62打点 51盗塁 ※2024年9月16日終了時点