ヤクルト・現役ドラフトで加入の矢崎拓也「本当にありがとうございました」8年間在籍した広島にも感謝の言葉
広島から現役ドラフトでヤクルトに加入した矢崎拓也投手(29)が19日、東京都内の球団事務所で入団会見に臨んだ。 冒頭で8年間在籍した古巣に「本当にありがとうございました」と感謝。続けて「貴重なご縁をいただいたヤクルトスワローズに感謝して全力でベストを尽くしたい」と力を込めた。 現役ドラフトでの移籍が決まった時は「率直に驚いた。電話がかかってきて自分だな、というのが一番の印象」と振り返った。広島時代と同じ背番号「41」で再スタート。新天地でも「自分らしく続けることが武器。そこを大事にしていきたい」と意気込んだ。 中継ぎ右腕の矢崎は慶大から2017年にドラフト1位で広島に入団。昨季は自己最多の54試合で4勝2敗、24セーブ、10ホールドをマークしたが、今季は後半戦での登板がなく26試合で1勝1敗、10ホールド、防御率3・60だった。
中日スポーツ