ラッシュフォード再欠場の理由は「この試合のデマンドに対処できると感じた選手を選んだ」
マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督は、マーカス・ラッシュフォードが欠場した理由を説明した。 19日に行われたカラバオカップ準々決勝でマンチェスター・Uは敵地でトッテナムと対戦。54分までに3点のリードを許したマンチェスター・Uだが、63分にジョシュア・ザークツィー、7分後にアマド・ディアロのゴールで1点差に。しかし、終盤に4失点目を喫し、後半アディショナルタイムにジョニー・エヴァンズが1点を返すが、及ばず。マンチェスター・Uは3-4でトッテナムに敗れて準々決勝で敗退した。 試合後、マンチェスター・Uのアモリム監督はイギリス『スカイスポーツ』で「我々は試合のすべてで最高だったわけではないが、大部分で我々が最高のチームだったと思う。8分間バラバラになってしまい、そこから立て直すことは厳しかった。しかし、選手たちは最高の仕事を見せた。我々は同点まであと少しだったが、4失点目は我々にとってとても大きなものになった」と振り返った。 また、アモリム監督に対してはラッシュフォードに関する質問も飛んだ。先週末の2-1で勝利したマンチェスター・シティ戦で欠場して去就に関する報道が出る中、「新しい挑戦の準備ができている」とコメントした同選手はこの試合でも再びベンチ外に。同指揮官はこの理由を説明している。 「(ラッシュフォード選外は過ちだったかの問いに)チームにとって適切なことをしたと感じているのなら、それは決して間違いではない。我々はメンバー選考をしなければならない。チームにとって最善のことをしたと感じているから、間違いではない」 「私は力強い試合でプレーすることのデマンドに対処する準備ができていると感じた選手を選んだ。この1週間イメージを膨らませて、それから選手を選んだ。セレクションの理由だけだ。すべての選手に同様のことが言える。マーカスに限ったことではない。私はメンバーを決めなければならないし、そのようにしたまでだ」