最高額は誰だ!? J1、新外国人の市場価値ランキング7位。早くも当たりの予感!? 打開力に長ける1億超え男
J1リーグのクライマックスが近づいている。各クラブは今夏も優勝争い、残留争いなどそれぞれの目的のために夏の補強を行った。この夏にJ1に加わった「助っ人外国人」の中で、最も高い市場価値をもつ選手は誰なのだろうか。今回はJ1新加入外国人の市場価値をランキング形式で紹介する。※市場価値やスタッツはデータサイト『Transfermarkt』を参照。順位はサイトの表示に準拠する。情報は全て17日時点。
7位:セサル・アイダル(コロンビア国籍)
生年月日:2001年3月31日 所属クラブ:川崎フロンターレ 市場価値:80万ユーロ(約1億2800万円) 7位は今夏、川崎フロンターレに加入したDFセサル・アイダル(80万ユーロ/約1億2800万円)だ。 現在23歳のアイダルはコロンビア出身のセンターバック。同国のU-23代表招集経験をもっている実力者だ。2020年にコロンビア1部リーグのRBブラガンチーノに移籍すると、アトレティコ・ジュニオール、デポルティス・トリマに続く3度目の期限付き移籍先に日本を選んだ。 若きブラジル人ディフェンダーの魅力は、その総合力の高さにある。守備では広いスペースを抜群のスピードでカバーし、相手に自由を与えない。また、攻撃では貴重な左利きセンターバック(CB)という特性を活かし、左足から一気に局面を打開することが可能である。 まだ日本では公式戦3試合に出場しただけではあるが、縦への強い意識が印象的だ。アイダルは積極的に縦パスを狙う姿勢を見せており、相手のプレッシャーを受けても臆せず中盤の選手にボールを繋いでいる。すでに川崎Fのサッカーに溶け込んでいると言って良いだろう。結論を出すには早すぎるが、アイダルは今夏の当たり補強の1つになるかもしれない。
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