夫婦の問題は、相手に対する配慮不足で起きる場合が多い

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次第に「してもらって当たり前」が増えてくる こんにちは。人生や恋愛を上手くいかせたい女性のために本質思考をアドバイスする、リアライフカウンセラーの藤本シゲユキです。 【漫画】突然の不機嫌で周囲を困らせる「不機嫌ハラスメント」を知っていますか？ 夫婦間で起こる問題はケースバイケースではありますが、そのほとんどの原因が、相手に対する配慮不足から起こっている場合が多いです。 人は親しい関係になるにつれて、どうしても相手に対する感謝がなくなっていくことがよくあります。それは、心のどこかで「してもらって当たり前」という前提があるからではないでしょうか。 「親しい人にそんなひどいことを思ったことがない」という人の方が多いとは思いますが、たとえるなら「実家を離れて一人暮らしをしたら、親のありがたみが分かった」という例が分かりやすいですね。 この「してもらって当たり前」という前提は、相手がいつもしてくれることに対して麻痺することで根付いてきます。

たとえば、付き合った彼女に初めて手料理を振る舞ってもらったとき、ほとんどの男性はわざわざ作ってもらったことに感謝をするはずです。 味や見た目が良かったらさらに感動するし、感謝の気持ちも倍増します。 しかしこの2人が結婚して、毎日女性がご飯を作っていたら、ほとんどの男性が感謝しなくなるんですよ。 ここで、「いつもありがとうね」「疲れてるときは無理して作らなくていいからね」と言える男性は、感謝の気持ちを忘れない人間である上に、人の気持ちが分かるいい男と言えるでしょう。

食事中の行為で、その男性の性格が見えてくる

次第に料理を作った側にストレスがかかってくる このような男性と結婚した女性からすると、今から僕がお話することは信じられないかもしれませんが、世の中には次のような旦那さんが少なからずいます。 それがこちら。 1 家事は女性がやるものと思っている 2 体調不良の奥さんにご飯を作らせる 3 おかずの数が少ない日は文句を言う 4 味付けへのダメ出しをしょっちゅうする 5 気に入らない味だとわざとまずそうに食べる 6 冷凍食品は手抜きとみなす 7 食べ終わったら片付けを一切手伝わない これらに該当する男性は、「いただきます」「ごちそうさま」「美味しいよ」を言わないのは当たり前で、奥さんである女性のストレスは、言うまでもなくえげつないことになっているはずです。 この7項目に当てはまっている男性ほど、奥さんに対する感謝の気持ちが足りません。 「家事は女性がやるものと思っている」という前提があるだけで、該当項目が増えると言っても過言ではないですね。