まばゆいほどの光をまとった夜の巨大ツリーは、見事な美しさ

2024年12月25日(水)まで、スペシャルイベント「ディズニー・クリスマス」を開催中の東京ディズニーランド(R)と東京ディズニーシー(R)。この時期のパークはいつにも増して、フォトジェニックな光景がそこかしこに広がっている。今回スポットを当てるのは、異国情緒あふれるクリスマス風景も魅力の東京ディズニーシー。まずは、同パークの「ディズニー・クリスマス」を象徴する、巨大クリスマスツリーを紹介しよう。 【写真】ダッフィー&フレンズのかわいいツリーも要チェック！ ■昼も夜もすてき！15メートルのツリーが今年も登場 高さ約15メートルのクリスマスツリーが登場しているのは、20世紀初頭のニューヨークの街並みが再現された、アメリカンウォーターフロントのニューヨークエリア。豪華客船「S.S.コロンビア号」を背景に立つそのツリーは、ゴールドに輝く雪の結晶のモチーフや、ボール型のオーナメントで美しく飾られている。ツリーと「S.S.コロンビア号」が織りなす絶景が、非日常へと誘ってくれるはずだ。 ツリー前での記念撮影は昼間がおすすめだが、きらめく夜のツリーも見逃せない。動きのある光の演出も行われており、見応え満点。さらに、ツリーだけでなく「S.S.コロンビア号」や、レストラン「ハドソンリバー・ハーベスト」の屋根などにもイルミネーションが灯り、辺り一帯が光に包まれる光景は圧巻だ。 そして、アメリカンウォーターフロントにはもう1本、ぜひ写真に収めたいかわいらしいツリーがある。そのツリーが設置されているのは、素朴な漁村の風景が広がるケープコッド。港に面して立つツリーは、ダッフィー&フレンズのオーナメントやリボンで飾られ、前の花壇にはダッフィーの雪だるまも登場している。前出の巨大ツリーと同様、こちらのツリーも日没後にはイルミネーションが点灯。周囲の柵や街並みを彩る光とともに、幻想的な光景をつくり出している。 さらに、レストラン「ケープコッド・クックオフ」のテラス席の壁沿いには、総勢7人のダッフィー&フレンズ一人ひとりをイメージした、ミニツリーがずらり。ツリーの前にダッフィーたちのぬいぐるみを置いて、写真を撮るのもおすすめだ。 そのほかにも東京ディズニーシーには、クリスマスの雰囲気を感じられるスポットが盛りだくさん。アメリカンウォーターフロント・ニューヨークエリアにある公園「ウォーターフロントパーク」も、見どころのひとつだ。初開催のプログラム「ダズリング・クリスマス・イン・ニューヨーク」にちなんだデコレーションや、ミッキーマウスと仲間たちの雪だるまなどが登場しているので、こちらにもぜひ立ち寄ってみてほしい。 ■“クリスマスのごちそう”を気軽に堪能 ここまで東京ディズニーシーのクリスマス装飾を紹介してきたが、最後にスペシャルメニューにも触れておこう。なるべくリーズナブルに、クリスマスならではの特別感を味わいたい！という人には、レストラン「ニューヨーク・デリ」で販売中の「スペシャルサンド」(単品990円、スペシャルセット1530円)がおすすめ。ローストビーフやトリュフ風味のマッシュポテトを挟み、クリスマスのごちそうをイメージしたサンドウィッチが、リッチな気分にさせてくれる。 同レストランは、アメリカンウォーターフロントのニューヨークエリアにあり、先述した巨大ツリーや「ウォーターフロントパーク」とも近い。クリスマスらしい風景を楽しみつつ、ちょっぴり贅沢なサンドウィッチに、舌鼓を打ってみてはいかがだろう。 取材・文=水野梨香 ※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。 ※紹介しているメニューの価格やデザイン、販売日、販売店舗、販売方法等は、予告なく変更になる場合があります。また、品切れや販売終了となる場合があります。 (c)Disney