J1昇格PO敗退の山形、渡邉晋監督の続投を発表「クラブを信じ、選手を信じ、共に闘っていただけたら幸い」|Jリーグ
【国内サッカー・Jリーグニュース】モンテディオ山形は2日、渡邉晋監督が2025シーズンも引き続き監督として指揮を執ることが決まったと発表した。
現在51歳の渡邉監督は、現役引退後に指導者に転身。2022シーズンからは山形でコーチに就任すると、翌シーズン途中の2023年4月にトップチームの監督を務めることになった。 今季は終盤にクラブ記録となる9連勝を飾るなど、4位でシーズンを終えて2年連続のJ1昇格プレーオフ出場が決定。しかし、1日に行われたJ1昇格プレーオフ準決勝のファジアーノ岡山戦は、0-3で敗れて2015シーズン以来のJ1復帰は成し遂げられなかった。 続投が決まった渡邉監督はクラブを通してコメントを発表。現在の率直な心境を綴っている。 「はじめに、モンテディオ山形に関わるすべての皆様へ、2024シーズンもたくさんのご支援、ご声援を頂戴しましたことに心から感謝を申し上げます。今は、J2優勝J1昇格という目標を達成することができなかったことへの悔しさ、不甲斐なさが渦巻いている心境ではありますが、このような成績にも関わらず、来季の続投を要請してくださったクラブにも感謝しております。その想いに応えることが私の使命であると考え、来季もモンテディオ山形で指揮を執るという決断に至りました」 「必ず成し遂げます。クラブを信じ、選手を信じ、共に闘っていただけたら幸いです。2025シーズンもどうぞよろしくお願いいたします。山形一丸。渡邉晋」