【50代・座りながらダイエット】「床(ゆか)バレエ」で体のパーツが引き締まる4つの理由/バレエ王子・竹田純さん
あぐらで骨盤を立てて座り、下腹全体を薄くする。肋骨の横に手の甲を当て、鼻から息を吸いながら、肋骨で手の甲を押すように横に広げる。
口から息を吐きながら肋骨をすぼませていく。肋骨の前側がふくらまないように、気をつけて行って。
4. 筋肉を伸ばしながら動かすので体がしなやかに細くなる 床バレエは、筋肉を伸ばしながら動かすのもポイント。 「筋肉に力を入れたまま体を動かすとたくましいラインになってしまうので、理想的なボディラインとは遠くなってしまいます。でも、床バレエは筋肉を伸ばしながら動かすので、しなやかな筋肉がつき、細くキレイに引き締まっていきます。普段の動きも優雅に見えるようになるという、うれしいおまけもあります」 次回より実践へ! まずは「床バレエ」でぽっこり下腹をへこませるエクササイズを教えてもらう。 【教えてくれたのは】 竹田純さん バレエダンサー・フィットネストレーナー。一般社団法人床バレエ協会代表。パリでクラシックバレエやコンテンポラリーダンスを学んだ後、フランスをはじめヨーロッパのバレエ団で活躍。現在、指導者としてSNSやYouTubeで床バレエの情報を発信。著書『マネしたらやせた! 30秒だけ床バレエ』(講談社)も好評 撮影/岩谷優一(vale.) ヘア&メイク/金澤美保 取材・原文/和田美穂