過去の通帳がたくさんたまっているのですが、捨てると「危険」でしょうか?銀行に相談すべきですか?
通帳は中身を確認してから処分しよう
繰り越し済みの通帳であっても、なんらかの手続きや記録として残しておく必要があるケースもあるため、通帳を捨てる場合は事前に中身を確認しておくことが大切です。 国税庁によると、例えば確定申告で領収書代わりに通帳を使っている場合は、申告にかかわる書類は5年または7年の保存義務があるため、一定期間保管しておく必要があります。 また、使わなくなった通帳をそのまま保管しておくと、万が一盗難被害にあったときに個人情報が漏えいしてしまうおそれがあります。不要な通帳はリスクを抱えてしまうため、状況に応じて適切な方法で処分しましょう。 出典 国税庁 パンフレット「暮らしの税情報」(令和6年版) 記帳や帳簿等保存・青色申告 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部