メジャー挑戦の阪神・青柳晃洋「ただただお金が欲しいだけだったら日本に残った方が僕は儲かる」
-―阪神ファンの方に一言
「一言で済むかな。言いたいことはいっぱいありますけど。いや、まあまあ。とりあえず9年間大好きなタイガースに対しては、まだ出るかどうかわかんないですけど、本当に感謝しかないんで。僕みたいな下手くそがここまでのピッチャーになれたのは、タイガースっていう環境があったと思いますし、もちろん厳しい言葉もいっぱいファンの方からもらいましたけど、その何十倍も本当に元気づけられるような言葉だったり声援があったからこそ、いい時は毎週ああやって甲子園の舞台に立つことができたんで。良くも悪くもやっぱり日本一、世界一のファンだと思うので、本当にこの球団でエースになりきれなかったっていうのは、申し訳ないなと思いますけど、この2年、本当になんだろうな、期待された活躍できなかったの、申し訳ないと思いますけど、それよりも僕自身は本当に『ありがとう』っていうのは、ファンの方へは一番の気持ちなので、そういう部分では本当になんだろうな。落ち込んだ時もありましたけど、いっぱい助けられたのもタイガースファンのおかげだなと思うので、僕は出てっても活躍することが応援してくれたファンの恩返しだと思うので、さっきも言いましたけど、野球を頑張ろうかなと思います」
-―今後の当分の予定としては
「しばらくこっちにいます。全然。そんなに今すぐどっか行くってわけでもないですし」
--メディカルチェックも
「とかは。はい、もう予定としては入れています」
-―今回の決断にあたって誰に相談したか
「僕は奥さんにしか相談していないですね。もう家族の問題なんで。さっきも言いましたけど、お金の話とかもありますし、普通にいれば来年FAなんで。金だけだったら日本に残った方がいいと思いますし、それでも僕が行きたいっていうのに対して、背中押してくれたんで。そこはそうっすね。相談したのは本当に奥さんと、本当に自分とで考えたって感じです」