マーケター が注視すべき2025年の潮流は? 米DIGIDAYが選ぶ今年のトレンド IN&OUT
2025年もまた、広告業界にとって注目すべき変化がある。 ブランドは多様性への過度な取り組みから脱却しつつあり、パブリッシャーはプラットフォーム各社よりAIテクノロジー企業と向き合わねばいけない。 一方、Googleにおける独占禁止法の影響やリテールメディアの隆盛によるリテーラーの台頭など、マーケターが注視すべき事柄が多様にある。昨年と比べて今年は何が起こるのか? 米DIGIDAY編集部が以下にまとめた。 ◆ ◆ ◆ IN 企業による多様性への反発 OUT 企業のよるDEIの波 IN ブランドの安全性の細分化 OUT ブランドの安全性の産業化 IN Blueskyを語る OUT Threadsを語る IN パブリッシャーがBlueskyに流れる OUT Xからのパブリッシャー流出 IN 広告主はThreadsを見極める OUT 広告主はXを避ける IN 品質主導のSPO OUT 広告主のニーズに基づくSPO IN エージェンシーがキュレートするマーケットプレイス OUT エージェンシー内のプログラマティック広告運用チーム IN 広告ターゲティングやトラッキングの基盤が崩れることへの懸念 OUT ChromeブラウザのサードパーティCookie廃止の心配 IN 2025年はアドテクIPOの再来か? OUT 2024年はアドテクM&Aの再来か? IN キュレーション案件に賭けるSSP OUT SPO取引に賭けるSSP IN The Trade DeskがCTVサプライヤーを仲介せず OUT The Trade Deskが仲介するSSP IN Googleに課せられた独占禁止法問題の現実とその影響 OUT Google独占禁止法 シャーデンフロイデ(Googleが規制されるのを喜ぶ) IN 保守的な価値観を支持するブランド OUT リベラルな価値観を支持するブランド IN リテールメディアネットワークがインクリメンタルを推進 OUT リテールメディアネットワークがROASを押し上げる IN プラットフォームがキュレーションに参加 OUT アドテクがキュレーションに参入 IN AIプラットフォームを追及する議員たち OUT 議員たちが広告収入で成り立つプラットフォームを追及 IN クリエイターは起業家になる OUT クリエイターはコンサルタントになりつつある IN クリエイターたちは(いまだ)プラットフォームのギャラを嘆いている OUT クリエイターがプラットフォームのギャラを嘆く IN クリエイターはアルゴリズムを嫌う OUT アルゴリズムに依存するクリエイター IN Snapchatのサブスクリプションは素晴らしい OUT Snapchatの広告はいまいち IN イーロン・マスク氏、広告主を提訴 OUT イーロン・マスク氏、広告主に「くたばれ」と命令 IN パブリッシャーに寄り添うAIプラットフォーム OUT パブリッシャーと決別するソーシャルプラットフォーム IN SSP経由でのプログラマティック広告の購入 OUT DSPによるプログラマティック広告の購入 IN 政治的中立を保つCMO OUT 政治的・社会的課題に積極的に関与するCMO IN esportsの春 OUT esportsの冬 IN サウジによるesportsへの投資 OUT VCによるesportsへの投資 IN トランプ政権 vs Meta OUT バイデン政権 vs Google IN Netflixはスポーツ中継にUターン OUT Netflixは広告事業にUターン IN アドテクを構築するリテールメディアネットワーク OUT アドテクを買収するリテーラー IN パブリッシャーはAIプラットフォームからの商業取引を嘆く OUT パブリッシャーはプラットフォームからの商業取引を嘆く IN Google解散の危機に沈黙するブランドたち OUT GoogleのポストCookie計画に対するブランドの沈黙 IN エージェンシーはクライアント企業のCFOとコスト管理や予算を相談 OUT エージェンシーはクライアントの調達部門と契約やコスト交渉を行う [原文:The definitive Digiday guide to what’s in and out for advertising in 2025] 米Digiday Editors(翻訳・編集:島田涼平)
編集部