東京都知事選挙だけじゃない、もう一つの首都決戦・都議補選2024!選挙はどこ?今の立候補状況まとめ
八王子市(欠員1)
自民党の西山まさる氏の死去に伴い、定数5のうち欠員が1となっています。 6月11日時点で、自民党新人の馬場たかひろ(ばば・たかひろ)氏が出馬を表明しています。 八王子市の定数は5で、自民2、公明1、共産1、立憲1の議席配分でした。
府中市(欠員1)
自民党の鈴木錦治氏の死去に伴い、定数2のうち欠員が1となっています。 6月11日時点で、自民党新人で元府中市議の増山あすか(ますやま・あすか)氏、無所属新人の甲田直己(こうだ・なおき)氏、無所属新人のしのはらけいこ(しのはら・けいこ)氏の新人3人が立候補を表明しています。 府中市の定数は2で、都民ファーストの会と自民党が1議席ずつ保有していました。
国政からの影響はどう出る?そして、都議会の第一会派はどうなる?
現在、東京都議会の会派人数は、多い順に自由民主党27人、都民ファーストの会26人、公明党23人、日本共産党19人、立憲民主党15人、ミライ会議4人、無所属(東京維新の会)1人、無所属(地域政党 自由を守る会)1人、無所属(グリーンな東京)1人、無所属(都議会生活者ネットワーク)、無所属(新風の会)1人です。 これに対し、補選立候補者数の内訳は自民党が全選挙区に立てており8人を擁立。次いで、無所属が5人(江東区2人、品川1人、府中市2人)。都議会第2会派の都民ファは3人、共産が3人、立憲が2人、維新が2人でした。 特に注目ポイントは、この補選の結果次第で第一会派が入れ替わる可能性があることです。国政からの逆風が強まる中で自民党が第一会派を維持するのか、都民ファーストの会が議席数を伸ばすのか。また、立憲民主党、日本共産党、日本維新の会はいかに都議会での勢力を伸ばしていくのか。さらに、無所属新人たちはいかに都民からの支持をあつめていくのか、などなど注目ポイントは尽きません。 また、6月19日までに新たな欠員が出ると補選の選挙区が増える可能性があります。 選挙ドットコムでは、都知事選に合わせて都議補選の情報も発信してまいります。ぜひ有権者の皆さんは投票先を選ぶ際の参考にしてください!