風邪のときに最適な朝食は? 栄養士に聞く。
食事で風邪を治すことはできないが、症状を和らげることはできる。風邪っぴきの人のための理想的な朝食のメニューを栄養士に聞く。 朝8時。ぼんやりした頭で目覚める。喉は痛いし、鼻も詰まっていて頭は爆発しそう。体調を崩すと食欲は減り、朝ごはんを食べるような気分にはならないかもしれない。だが、それは間違いだ。食事は、身体の回復を早めるのだから。
ビタミンをたっぷり補給しよう
ひどい風邪の場合、水分すら摂りたくなくなることもある。だが、特に熱がある場合、「水分補給は不可欠です」と栄養士のソフィー・オルテガは説明する。特に「インフルエンザの症状と戦う」ビタミンCは、最大限多く摂りたい栄養素だ。ビタミンCには疲労改善効果もある。 では、どんなメニューを朝食に取り入れれば良いのだろうか? 元気を出すには、バナナ、オレンジ、キウイ、生姜をスムージーにして飲むと良い。それからザクロジュースと、バターを薄く塗った2枚のパン。水分補給のためには、コーヒーではなくお茶が良いだろう。
エッセンシャルオイルも強い味方に
具合が悪い間は、十分かつ適切な飲食を心がけるだけでなく、エッセンシャルオイルの力を借りることも一案だ。きちんと選んで使えば、風邪などの症状を和らげるのにも役立つ。薬学博士のピエール・アルバノ・モレッティは、身体の回復に効く4つのエッセンシャルオイルを紹介している。 ⚫︎ラヴィンサラ オイル ⚫︎ニアウリ オイル ⚫︎バルサムモミ オイル ⚫︎パルマローザ オイル これらの精油の正しい使用方法については、薬剤師や専門家に確認すること。 ※この記事は、madameFIGARO.frで掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。 From madameFIGARO.fr text: Barbara Danel (madame.lefigaro.fr) translation: Shion Nakagawa