大阪国際女子マラソン パリ五輪6位入賞の鈴木優花、初の浪速路に「新しいスタートを切りたい」
「第44回大阪国際女子マラソン」(来年1月26日、サンケイスポーツなど主催、奥村組協賛)の出場選手が24日、発表された。パリ五輪女子マラソンで6位入賞を果たした鈴木優花(25)=第一生命グループ=が初の浪速路に挑戦する。「オリンピックが終わったので、初めての大阪国際女子マラソンで新しいスタートを切りたい」と決意を口にした。 大東大4年時に出場した2022年の名古屋ウィメンズマラソンで、学生記録の2時間25分2秒をマークして5位。その結果で出場権を得た昨年10月のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)で優勝。パリ五輪では先頭集団に最後まで食らいつき、自己ベストを更新する2時間24分2秒で入賞した新ヒロインだ。 「まずは自己新記録を目標にして、攻めたレースをしたい」。急成長中の鈴木が、大阪でさらなる飛躍を遂げる。