【体験談】奈良県で「4200万円の注文住宅」を建てた夫婦が後悔したポイント&満足ポイント10選
注文住宅での後悔ポイント2:ウッドデッキを使いこなせない
「庭の広さとのバランスを考えて少し小さめのウッドデッキにしが、中途半端な大きさでうまく活用できません」 ウッドデッキには洗濯物を干すスペースや子供の遊び場、ガーデニング、家族や友人を集めてホームパーティーを開くなど、さまざまな用途があります。 せっかくウッドデッキを作っても小さすぎると使い勝手が悪くなってしまって目的を果たすことができなくなり、最終的には使わなくなってしまいがちです。 ウッドデッキ設置する際には事前にどんな使い方をしたいのかをよく考えた上で、必要最低限の寸法を確保することが大切です。
注文住宅での後悔ポイント3:床下収納を設置すればよかった
「キッチンにパントリーを作ったので床下収納を設置しなかったが、作っておけばよかったです」 床下収納の最大のメリットは、居住スペースを削ることなく床下の空間を利用して収納スペースを増やせることです。 立ったまま物を出し入れすることができないなどのデメリットがありますが、年に数回しか使わない調理器具やまとめ買いしている日用品、防災グッズ、非常食などの収納場所として非常に重宝します。 また水漏れやシロアリ被害といった床下の状況を確認するための点検口としての役割を果たすこともできます。
注文住宅での後悔ポイント4:窓が少なくて圧迫感がある
「防犯上の理由から窓の数を少なめにしましたが、圧迫感が気になります。もっと開放的な雰囲気にするために窓を増やせばよかったです」 窓が少ないとプライバシーの確保ができて防犯上有利になるとともに、省エネ性や耐震性の向上にも繋がってシンプルでお洒落な外観になります。 一方で室内が暗くなりやすく、風通しも悪くなってしまいがちです。 昨今では在宅勤務の普及もあり、自宅にいる時間が長くなってきました。 こういったときに窓が少ないと圧迫感を感じることもあるので、採光や通風に配慮した設計が不可欠となります。 窓が少ないことによるデメリットも事前によく検討しながらプランを作成することが大切です。
注文住宅での後悔ポイント5:床の間は使わない
「和室に床の間を作ったのですが意外と掃除が手間。収納にすればよかったです」 床の間は、本来は掛け軸や生け花、置物などを飾る「装飾」を目的とした空間のことで、床の間のある和室は家の中で最も格式が高くて神聖な部屋とされてきました。 しかし近年では床の間を作ってもデッドスペースになっていることが多く、掃除するにも手間がかかるので、はじめから床の間を作らずに収納スペースにする方が増えています。 次章からは、「注文住宅でここに満足している」という満足ポイントについて紹介していきます。 注文住宅を建てた方のリアルな体験談ですので、これから注文住宅を検討している方にはきっと参考になるはずです。