「最低賃金が上がったら、母親たちの働き方は変わるのか?」専業主婦だった妻が働き始めてボヤいていたオジサンを見て、ワーママが思ったこと
快適に過ごしている
ように見える。 実情は大変だと思いますが。子どもはまだ小さいですし、ギャン泣きの連続で手が付けられない時もあるでしょう。雨が降った時やゆとりのない時の保育園の送迎や学童のお迎えも大変に違いありません。でも、何とかやりくりしされている。 そんな中で、スマートな外見をキープできる?!というくらい身だしなみもキチンとしている人が多い。 彼女たちの子どもと自分の子どもが同じくらいだったころ、私はもっと悲壮感漂ってたけどな…髪の毛はボサボサ。服はほぼ毎日制服のように同じ服装。ノーメイクは当たり前… 他方、我が家も長男が小5になり中学受験の大変さはありますが(これまた全然違うカウンターパンチをくらっています)、お世話面ではグッとラクになりました。小学校中高学年と乳幼児、幼児は全く手のかかり方が異なります。 さて。冒頭に紹介した専業主婦のママさんが社会復帰されたお家のお話。 高校生と小6のお子様ならば、ご自分でできることも多いのでは? と思ってしまいますが『生まれてからずーっと当たり前に母親が何でもしてくれた』文化にいると母がいない生活はキツイでしょう。 でも、ある意味、
このご家族にとって、とってもプラスに働く気がします
収入面でも、お家のアレコレを習得する機会面でも。 最低賃金も上がりつつある昨今。専業主婦だったお母さん達が「インフレもキツイし、パートの時給は昔より上がっているし、働こうか!」となるご家庭も多いはず。お家のこと、今まで維持してきたクオリティは無理かもしれませんが、家族が『家事を習得する』・『母のありがたみを知る』・『自分で自分のことができるキッカケになる』等、プラスになることも多いと思います。 一方で働くことが難しい地域もあります。 田舎と言われるエリアです。 いやね、私は結婚してすぐに住んでいた地域が自然豊かな地域でした。電車の本数も下手すると1時間に数本。それでも小さな子どもを育てるのには、保育園にも比較的入りやすく、広い公園や山や川も近く、とっても良い環境です。夜には田んぼからのカエルがゲゴゲコ鳴いている音が聴こえますし、虫や鳥も近くに感じられ、毎日キャンプ場に来ている気分。人間とは本来このような生活をするべきかも…と都会育ちの私は思っていました。 そんな中。ある日、仲良くなったご近所のママさんに衝撃的な話をされたんです。私が自然豊かなエリアから引っ越しを決めた要因の一つにもなった彼女の話は、また次回に。
Profile ・ぽに
関西在住。約50平米のマンションに4歳・小3・小5の男の子3人、モーレツサラリーマンの夫と5人暮らし。出張多め、両家遠方、夫婦共にフルタイム。ワンオペや出世の厳しさ、家事・育児の奮闘を書いたブログが人気になり書籍化された【ススメ共働家】。つまずき、転び、前のめる共働きの日常と現実を軽快に発信し続けている。
with online