【50代、30代TikToker女子にメイクを学んで大変身】プチプラコスメを駆使して、50代が地味顔から女優風顔に
初美:はい。毛穴落ちしにくく透明感が出るので、大人世代にこそ使ってほしいファンデーションだと思いますよ。UV効果もあり、ファンデーションはノンコメドジェニックテスト・アレルギーテスト済みなので安心なのも魅力です。 この2品で華やかなツヤ肌を作れば、アイメイクやチークなどポイントメイクアップはプチプラコスメで大丈夫。大人のエレガンスや品を保ちながら、その日のファッション&気分に合わせて思い切りメイクを楽しめます。 イオ:! 自分には縁がないブランドだと思っていましたが、初美さんの説明をお聞きしていたら、私のような「50代でメイク再デビュー組」にとってはマストアイテムに思えてきました。プチプラも知りたいけど、その前にさっそく買って試してみます! 初美:ぜひ! 店頭でタッチアップ(美容部員の人が実際にお客さまにメイクをすること)をしてもらうのもおすすめですよ。
【初美さん流! クレ・ド・ポー ボーテのクッションファンデ&下地のつけ方のコツ】ファンデは基本、内から外へ。でも、頬骨下だけは外から内に!
「下地は、下のイラストの①~⑤の順番で塗ります。位置、量ともにイラストを参考にしてください。つけすぎず、乗せすぎず、“薄ーく薄ーく!”が、重要ポイントです! クッションファンデは、①~⑤の順番に矢印の方向に向かって厚塗りにならないよう、薄くのばしていきます。 ちなみに基本的にファンデーションは内から外にのばすのに、②が顔の外側から内である理由は、 年齢と共に頬骨の下がコケるから。頰骨下のような顔の影になる部分(②)はファンデで色みや厚みを足したいので、パフに塗布したファンデの量が多いうちにつけるようにしてください。 また、ほうれい線や顔の内側は特に寄れにくいため、摩擦しないよう、優しく“トントン”を心がけてください」(初美さん)
…ということで、この連載、これからが本番。イオちゃんが初美さんから学んだメイクテクは、びっくりの連続! 今まで使い方がよくわからず手に取らなかったアイテムや、40代、50代には似合わないと思って避けていたカラーが大活躍するのでお楽しみに!(編集部ギリコ) 【教わった人】 ライター・イオちゃん フリーランスで編集・ライター・出版プロデュース等を行う50代。OurAgeでは主に、心と体の健康、更年期各テーマ、フェムケアテーマなどのインタビュー記事を担当。メイクへの興味関心度は「人が見て見苦しくなければ、まぁいいか」レベル。座右の銘は「楽ちん」。 撮影/藤澤由加 取材・文/井尾淳子