【50代、30代TikToker女子にメイクを学んで大変身】プチプラコスメを駆使して、50代が地味顔から女優風顔に
プチプラコスメの取り入れ方を知りたい!
イオ:初美先生、どうぞよろしくお願いします。 初美:こちらこそです! イオ:メイクを特に誰に何を習うでもないままこの年齢になったので、自分のメイクの正解がよくわからないんです。さらに言うと、現在40代、50代の人のメイクデビューって、デパコス(デパートコスメ=デパートで販売されているコスメの略)の美容部員さんにすすめられるがまま買った&教わったという人がほとんどかな、と。 昭和生まれは「安かろう悪かろう」の思い込みもあるから、デパコスへの信頼は厚く、それなりのアイテムを購入した経験はあるんですけどね…。でも結局は、使い方のコツもわからず宝の持ち腐れ状態になりがち。 初美:なるほど。OurAge世代の方は、メイクの情報も含めて、アップデートされていないのかもしれませんね! ということは、SNSの動画でメイクテクを見たり、ドラッグストアでプチプラコスメを試したり、という習慣もありませんか? イオ:ないです!(きっぱり)そもそも、どなたの動画を見ればいいのかもわからないし、ドラッグストアには生活用品を買いに行くだけだし。しかも年齢を重ねると、メイクアイテムにばかりお金をかけてもいられない…。 だから、40代、50代のためのプチプラコスメの使いこなし術についてはぜひ知りたいし、興味津々です。 初美:まかせてください! これからドラッグストアに行くのが楽しくなりますよ~。ちょっとしたケーキひとつくらい、または生ビール1杯分の価格で、目元を明るく、「お疲れ感」を払拭してくれるとか、神アイテムは山ほどあるんです! イオ:ケーキ1個やビール1杯分! そのお金をガマンすれば若々しくキレイになれるのなら、いくらでも耐えられます(笑)。ドラッグストアが宝の山に見える日は近いですね! 初美:とはいえ! その前に大事なことがありますよ。アイメイクなどポイントメイクが引き立つのは、肌の状態がよければこそ。まずは肌の作り方が肝です。 イオ:肌の作り方? スキンケアってことですか? 初美:いえいえ。日々のスキンケアが大事なことはもちろんですが、ここでいう「肌を作る」とは、ファンデーションや下地などベースメイクのことです。 この連載ではアイシャドウやマスカラ、アイブロウ(眉のことです)はプチプラアイテムを駆使したテクをお教えしますが、もし、ひとつだけお金をかけるとするならばベースメイクだけはぜひ、ハイブランドのテクスチャーを体感していただきたいのです。 イオ:ハイブランドとは? 初美:私のイチは推しは資生堂のクレ・ド・ポー ボーテの「タンクッションエクラ ルミヌ」(クッションファンデ)とヴォワールコレクチュール n。 私自身この2品を初めて使ったとき、「これにはお金をかけたい!」と思ったほど。 なぜこのふたつがおすすめなのかというと、厚塗りにならず、肌がきれいに見える神アイテムだからです!ツヤがあって薄づきなのにカバー力も適度にあるので、肌悩みをいろいろ隠してくれるのです。 イオ:なるほど…。クレ・ド・ポーは私でも聞いたことがあります。セレブが使う印象がある高級ラインですよね。