（写真：クウネル・サロン）

長い長い夏がやっと終わり、本格的なバケーションシーズンの到来です。暑くもなく寒くもなく、肌をなでる風はサラリと乾いていて、ついついお出かけしたくなりますよね。 【画像一覧を見る】 そんな心地のいい今の季節に訪ねたいとっておき、旅のアドレスをクウネル・サロンの記事から、３か所ピックアップしました。

01／クラフト好きにはたまらない松本

新宿から特急「あずさ」で2時間40分、高速バスで約3時間。週末を利用した小旅行にちょうどいいくらいの距離にある長野・松本。 松本出身のライター・松永加奈さんが案内する松本記事は、地元民がリピートする手打ちそばの店、ご当地パンやご当地スーパーなど、旅人が見逃してしまいそうな情報が満載です。 松本城の城下町として有名ですが、「民藝のまち」でもあります。老舗の洋食店や喫茶店には民芸家具が揃い、蔵造りの建物が並ぶ通りにはクラフトショップがたくさん。

02／森に浮かぶ球体テントに泊まる

気持ちのいい季節にこそチャレンジしたいのが、自然の中に泊まるキャンプ。テントに泊まって、自炊をして…はハードルが高いですが、グランピングなら自然と一体化するダイナミックさも体験もしつつ、ホテルライクなリラックス感も堪能できて、マチュア世代にはおすすめです。 静岡県沼津市で30年以上にわたり愛されてきた「少年自然の家」を現代的にリノベーションした、グランピング施設『INN THE PARK 沼津』。

03／戸隠のパワースポットへ

2000年の歴史を持つ、自然信仰の聖地、戸隠。長野駅から車で40分、善光寺から30分で、思っている以上にアクセスがよく、東京からも２時間半ほどの距離です。 築70年の木造建築をおしゃれにリノベーションした『awai戸隠』は、１日2組限定の小さなホテルです。今春には系列施設として『茅葺の家』もオープン。茅葺屋根の古民家を再生した一棟貸しの宿です。 レストラン（旧中社公会堂）では、甘くまろやかな戸隠の湧水をキーワードに、地元野菜や信州食材を使ったフレンチがいただけます。 どちらも、おいしく、美しい大人の宿。紅葉の秋、おすすめです！