50代こそ自分に合った「洋服」を見直すタイミング。着ない服への罪悪感からも解放される
年齢を重ねるにつれて、自分に合った服を選ぶのが難しく感じることがありますよね。カナダ在住のミニマリストでブロガーの筆子さん(現在60代)は、「50代は、自分のもっている洋服を見直すいい機会」と言います。さまざまな変化を経て、若い頃とは少し違ったワードローブにすることで、生活がより快適になるそうです。このタイミングで、“量より質”を重視して、自分らしさを表現できる厳選されたアイテムだけをもつことを目指してみませんか?
“自分らしい”服選びのポイント5つ
自分らしさを表現する服は、見た目だけでなく、着たときに心地よさや自信を感じるものだと思います。それは必ずしも最新のトレンドアイテムではなく、たくさんの服をもつことが必要なわけでもありません。むしろ、自分の体型やライフスタイルに合った、長く愛用できる定番アイテムの方が、より自分らしいファッションになると感じています。 今回はそのポイントを5つご紹介します。
1:好きな色や似合う色
自分を元気に見せる色や、リラックスできる色を選ぶと、自然に自分らしさが感じられます。好きな色やパーソナルカラーを取り入れた服は、少ない枚数でも「自分らしさ」を表現する強い味方に。 私はモノトーンやアースカラーが好きなので、そのような色合いのものを中心にコーディネート。ソックスに赤やエンジなどのアクセントカラーを入れています。 定番の色を決めておくと、手もちの洋服をフルに活用でき、買い物をするときも長々と迷わなくてすみますよ。
2:体型にフィットした服
シンプルな服でも、体型にぴったり合ったシルエットやカットの服は、清潔感があり、「自分らしさ」を強調することができます。 流行を意識して、無理に小さな服に身体を押し込めるのではなく、自分の体にぴったりと合う服を選ぶことが快適に暮らせるコツです。 若い頃は、細身の服やハイヒールなど好んで選んでいたかもしれませんが、年齢を重ねるとそれが窮屈に感じることも。自分の体型やスタイルに合わせた服を選ぶことで、心地よく、シンプルでも飽きがこないスタイルになるのではないでしょうか。