【特集】激戦の舞台裏に密着! 家族で挑んだ衆院選 夫婦二人三脚、子どもたちも 《新潟》
各選挙区で激戦が繰り広げられた衆議院選挙。 その裏には、候補者を支えた家族の物語がありました。 【動画】家族で挑んだ衆院選 激戦の舞台裏に密着! 二人三脚で立ち向かった夫婦 子どもたちは 《新潟》 二人三脚で立ち向かった夫婦。そして、子どもたちからのエールも……。 選挙戦をともに駆け抜けたそれぞれの家族を追いました。
■<新潟4区> 米山×室井 最強タッグで挑む
<選挙戦で訴える 米山隆一氏> 「必ず、明日を変える!」 <選挙戦をサポート 室井佑月さん> 「米山は、まだまだ働けます!」 4区から立候補した立憲民主党の米山隆一氏と妻で作家の室井佑月さんです。 2人で挑む2度目の選挙戦。室井さんの人気は今回も……。 隣に本人がいても、握手を求められるのは室井さん。 支援者が撮影するスマホの画面の中にも、映っているのは室井さん。 さらに…… <立憲民主党・辻元清美代表代行> 「激戦だよね」 <室井さん> 「怖い」 <辻元代表代行> 「ずっとやってんの?」 <室井さん> 「うん、やってる」 <辻元代表代行> 「えらい!」 大物議員とも、二人で自撮りをするほどの距離感。そんな室井さんを、米山氏も車のドアを閉めるなどしてエスコートします。 Q)毎回、(車の)扉は米山さんが閉めているんですか? <米山隆一氏>「そうですよ」 Q)毎回? <米山隆一氏>「そうそう。だって、妻の爪がはがれたもんで」 愛妻家の一面をのぞかせますが…… <室井佑月さん> 「前回選でドアに私の指はさんでさ。骨折寸前みたいになっちゃったわけ、最終日。それでバッグ買ってくれるって言ったのに、すっかり忘れててさ。買ってくんなかった」 <米山隆一氏> 「それはお互いに忘れてたわけだから、別に俺が忘れさせたわけじゃない。お互いに忘れちゃった」 けんかするほど仲がいい二人。 二人三脚で歩んだ結果は、米山氏が2位の自民党・鷲尾 英一郎氏に2万票以上の差をつけて勝利しました。 10月27日の選挙事務所では……。 <当選確実を決めた米山隆一氏> 「無事当選を果たすことができました。本当に心より感謝申し上げます。妻の室井佑月は、きょうは選挙特番に出るということで。選挙特番出るくらいが妻らしいかなと」