ポール・トゥ・ウインのラッセル「ほぼ完璧な週末。フライトをキャンセルしてパーティだ!」メルセデス/F1第22戦
2024年F1ラスベガスGP決勝で、メルセデスのジョージ・ラッセルはポール・トゥ・ウインを飾った。 【写真】2024年F1第22戦ラスベガスGP ジョージ・ラッセルとルイス・ハミルトンのワンツーを祝うメルセデス スタート後もトップの位置を維持、序盤に一時、シャルル・ルクレール(フェラーリ)に激しくプッシュされたが、その後は順調に後方にギャップを築いた。最終スティントでチームメイトのルイス・ハミルトンが驚異的なペースで追いついてきた場面があったものの、最終的にはラッセルが7.313秒差で2024年シーズン2勝目を挙げた。 ■ジョージ・ラッセル(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム) 決勝=1位(50周/50周) 1番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード→ハード ラスベガスで勝てるなんて信じられない気分だ。とてもうれしいし、チームには本当に感謝している。レース全体を通してペースが素晴らしくて、余裕をもってリードすることができた。セーフティカー出動など、何かが起こるかもしれないとずっと考えていたけれど、結局何も起こらなかった。 ポールポジションを獲得し、ほぼ全周をリードして、ワンツー・フィニッシュを飾ったなんて、ほとんど完璧な週末だ。ルイスと一緒に表彰台に上がることができて、最高だった。彼は10番手から素晴らしいレースをして、追い上げてきた。これ以上のことは望めない。 今夜、ラスベガスを発つ予定だったけれど、中止するよ。チームの皆と今夜楽しむことにする。月曜日になったら、じっくりデータを調べて、今週末の僕たちがなぜこれほど速かったのかを調べるつもりだ。それがカタールとアブダビでのシーズン最後の2戦に臨む上で、役立つことを願っている。 最後に、4度目のタイトルを獲得したマックス(・フェルスタッペン)におめでとうと言いたい。彼はチャンピオンにふさわしい。一年を通して信じられないほどのレベルで走り続けた。2025年に他の全員が彼のことを追いかけるよ。 [オートスポーツweb 2024年11月25日]