知ればラクになる…「整理整頓ができない子」を持つ親が知っておくべきこと
子どものために買ったおもちゃ。大量に溜まっても子ども自身が自発的に捨てることは難しい。「片づけ」のトップインスタグラマー、yur.3(ゆりさん)が心の奥の「片づけへの想い」を明かした『この服で誰かに会いたくないなと思ったらその服は寿命』から、「子どもに『捨てる』は難しい」について、一部編集のうえ紹介しよう。 【写真】定年後に「持ち家を売った」年金暮らし夫婦たち、そのヤバすぎる末路
モノの量を大人が調整する
6歳と3歳のわが子たちには、「おもちゃを捨てる」がまだできません。お店でもらったおまけのおもちゃも、明らかにハズレのカプセルトイも、手に入れたモノはなんでも取っておきたがります。 でも、考えてみれば当たり前のこと。自分の子ども時代を思い返しても、小さい頃はなんでも欲しかったし、捨てるのも譲るのも惜しかった。 今だからこそ「いる・いらない」の判断軸があるし、「いらないモノは手放したほうがラク」とわかりますが、子どもはまだ「モノを所有する」経験を始めたばかり。 そもそも子どもは大人と違って自由に買い物ができないので、何かを手にする機会はすべて貴重。そんな中で捨てることにネガティブな印象しか持てないのも仕方がありません。 小さいうちは、まず「元に戻せる」ことができれば十分。モノの量を絞るのは大人が担当すればいい。処分するモノを一緒に考えるのはもう少し先でいいかな、と思っています。
ラクな方を選べばいい
子どもふたりが幼稚園に通っていますが、いわゆる「ママ友」がひとりもいません。 結婚して今の地域へ越してきたので、そもそも街に知り合いがいませんでした。「どこに行っても知り合いに会わない」という解放感もあり、積極的に新しい人間関係を築きたい欲がないのです。 昔は「ひとりでいるのは恥ずかしい」などと思ったものですが、今はひとりがラク。園の行事や懇談会などで話す人がいなくても、目的が同じ人の集まりと考えれば、特に孤独を感じることもありません。 朝は子どもを園に送ってすぐ仕事へ向かうため、ママ友と会話する時間はほぼナシ。延長保育を利用しており、みんなよりもお迎えが遅くなるため退園後はすぐに帰宅。必要なことは園に聞けば教えてくれるし、今のところママ友がいなくても影響はありません。 「挨拶するだけの間柄」が心地よく、今は「ママ友を作らなきゃ」という気負いがまったくありません。 【もっと読む】『片づけができない人が「つくる」べきたった一つのリスト』 【もっと読む】『「幸せなになれる人」と「幸せを逃す人」で異なるものの見え方』
yur.3(インスタグラマー)