「富山県の名旅館」を紹介! あなたが一番好きなのはどこ?
アメリカの有力紙ニューヨーク・タイムズが発表した「2025年に行くべき52か所」で、富山県富山市が30番目に選ばれ注目を集めています。「混雑を回避しつつ、文化とグルメが楽しめる」と評価され、隈研吾設計の富山市ガラス美術館や伝統行事「おわら風の盆」などが紹介されました。 【画像:「富山県の名旅館」10選を見る】 そんな富山県で訪れたいのが、上質なおもてなしと絶景が楽しめる名旅館の数々。北アルプスを望む露天風呂や旬の地元食材を使った料理が、訪れる人々に特別な癒やしの時間を提供してくれます。 そこで今回は「富山県の名旅館」というテーマについて考えてみましょう。
●富山県の名旅館
高岡市の「海辺の宿 ⼥岩荘」は、富山湾を一望できる海辺の民宿。「⼥岩荘」という名前の由来となった「女岩」や義経岩、富山湾、3000メートル級の山々を一望できるロケーションが魅力です。食事では、氷見港直送の魚を使ったお刺身や、寒鰤を使ったブリ大根など、富山湾の海の幸が楽しめます。 黒部市の「延楽」は、富山県の名湯「宇奈月温泉」にある旅館で、風情ある空間と極上のおもてなしで知られています。黒部峡谷を望む立地から、四季折々の美しい景色を楽しむことができ、特に露天風呂からの眺望は格別。また、代々継承されてきた味と技に、調理長の感性が加わった季節の料理も評判で、温泉と美食で心身ともに癒される特別な宿として多くの人から支持されています。 砺波市の「庄川温泉風流味道座敷ゆめつづり」は砺波平野の奥座敷に静かに佇む癒やしの温泉宿。庄川峡の清流や三条山の四季折々の風景が絵画のように広がり、和の趣を大切にした部屋で心穏やかな時間を過ごせます。元料理人の社長が厳選した新鮮な食材で作る料理は、庄川の鮎や富山湾の恵みを生かした季節の幸を用意。また、檜露天風呂や金屋石の湯船といった多彩な温泉も魅力で自然と調和したぜいたくなひとときが過ごせそうです。 ほかにも砺波市の「鳥越の宿 三楽園」、南砺市の「ふくみつ華山温泉」、魚津市の「金太郎温泉 光風閣」など、まだまだある富山県の名旅館。皆さんのおすすめの旅館はどこですか?
山崎らくだ