「ずっと勝てない時期があって辛い日々だった」柔道・永瀬貴規、五輪連覇への苦しい道のりを告白！「いろんな人に鍛えられて支えられた。本当に感謝感謝です」【パリ五輪】
パリ五輪は現地７月30日、柔道競技４日目が行なわれ、男子81キロ級では日本の永瀬貴規が優勝を決めた。 【PHOTO】随時更新！パリ五輪で輝いた「日本人メダリスト」を厳選ショットで一挙紹介！ 初戦となる２回戦を一本勝ちで突破した永瀬は、３回戦、準々決勝といずれもゴールデンスコアの延長戦で技ありを奪い勝利を収めると、準決勝ではイタリアのアントニオ・エスポジトを鮮やかな支え釣り込み足で技ありを奪うと、さらに寝技で抑え込み合わせ技で一本勝ち。強さを見せつけ決勝進出を決めた。 そして決勝では世界選手権３連覇のジョージアのタト・グリガラシビリと対峙。永瀬は開始１分53秒、小外掛けで技ありを奪うと、さらに２分48秒、再び谷落としで技ありを奪い、合わせ技で一本。見事に五輪連覇を果たした。 圧巻の強さで連覇を達成した永瀬は試合後、インタビューに応じ、「まだ信じ切れていない。ここまでやってきて間違ってなかった。ずっと勝てない時期があって辛い日々だった。周りの人に支えられてここまで来た。本当に周りの人に感謝したい。いろんな人に鍛えられて支えられた。本当に感謝感謝です」と語った。 構成●THE DIGEST編集部
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