「デニム芸⼈たちよ、もっと愛情の話をしてくれ」とろサーモン久保田のデニム論と愛用品7選!
さらに“デニム芸⼈”について思うことを聞くと、ここでも⾆鋒鋭く、今度は野球に例えて持論を展開してくれた。 「テレビで『デニム⼤好きです』『レアものを買ってます』って⾔う人もいるけど、いやちょっと待てと。もっと前から好きだったやつはたくさんいる。試合に出るために昔から必死に素振りしてたやつだっているわけですよ。 つまり、もっと(デニムへの)愛情の話をしてくれってこと。『いつデニム童貞を捨てたのか』から教えてくれよって。オーシャンズ読者のみなさん、⼤事なことだからもう⼀度⾔ますよ!高価なものを買うのは好き好きだけど、ブランドバリューや値段、デザイン……ファッションはイメージや先⼊観にとらわれないこと。以上!」。
久保田さんの目利きで選んだ愛用デニム7品!
さて、ここからは、そんな久保⽥さんならではの⾃由な視点から選ばれた愛⽤デニムを紹介していこう。
「デニムのセットアップは作年購⼊したものですが、ワイド過ぎずタイト過ぎない、絶妙なサイズ感が気に入ってます。デニムを主役に着たいので、インナーは主張し過ぎないプリントや無地の白Tなど、なるべくシンプルなものを合わせてます。
セレクトショップのオリジナルアイテムって、服を熟知した⼈が作っているからクオリティが⾼いですよね」。
「インディゴのまだらな⾊合いが気に⼊って買いました。購入当時は安かったけど、実はアメリカ製のヴィンテージだったようで、いまはちょっと⾼くなってるみたいですね。505ならではのテーパードの効いたシルエットが好きです」。
「オリジナルのボタンやステッチの⾊味など、細部までこだわって作り込んでいるところが気に入ってます。じんわり⾊落ちした感じや適度に大きめのサイズ感も好きですね。これからの時季はなかにパーカを重ねるなど、レイヤードするのが楽しみです」。
「原宿のフリマ的な場所で購⼊しました。ハードブリーチのかかった⼤胆な⾊落ちは、ʼ80年代テイストを意識しつつ、⽩や黒のパンツを合わせてクリーンなムードで着こなします」。