賢い50代の「物価高で出費を抑える買い物術」3つ。売るときまで考えて
●粗悪品をうまく避けるコツは?
とはいえ、中古では状態が悪かったり不良品のリスクがあったりします。その対策ポイントは2つ。ひとつは「売り手の過去の評価をチェック」すること。もうひとつは「お店で保証つきの商品を買う」ことです。 まずメルカリなどの個人間の取引は、取引相手の過去のやり取りで高評価がついていれば、トラブルをかなりの確率で防ぐことができます。 次に、電化製品などの機械類はリスクを考え、個人ではなくお店で保証つきの商品を買います。壊れても保証してもらえるので安心です。実際、パソコンは中古で購入することにしており、先日も3年保証つきのPC本体を楽天で購入しました。そのおかげでお手頃な価格でパソコンを手に入れることができました。
3:「商品ごと」に安いお店を把握し、賢く使い分ける
商品の値段はお店ごとに違うものです。毎日の買い物でも、近所にスーパーが2か所あれば各店舗で値段の違いがあり、お肉や魚の安さにも傾向があるものです。そのため、おおよそ傾向を把握しておくと節約できます。 たとえば、お肉はスーパーで、野菜は八百屋さんで、飲み物や保存食はドラッグストアで、サプリはAmazonで…など、使い分けるのが節約のコツになります。 あちこち回るのが難しい方は、ある程度1か所でまとめ買いをしたりネットショップを活用するのがよい場合もありますね。できる範囲で使い分けてみてはどうでしょう。 私の場合ですが、最近は米が高いので、いちばん安かったネットショップで購入しました。味も劣らず、家族もおいしいと言ってくれたので、個人的によい買い物ができて満足しています。 以上、3つの節約のコツを紹介しました。自分に合った方法で取り入れてみてはいかがでしょうか。物価が高い今だからこそ、納得のいくお金の使い方をしたいですよね。考え方の参考になれば幸いです。
本多めぐ