【MLB】ドジャース大谷が先制12号ソロ含む3安打2打点 チームも13安打10得点で快勝
【ドジャース10-2ジャイアンツ】@オラクル・パーク
日本時間5月15日、ドジャースは敵地オラクル・パークでのジャイアンツ3連戦第2戦に挑み、大谷翔平の12号ソロを皮切りに打線が10点を奪うと、投手陣もジャイアンツ打線を2得点に封じ10対2で快勝。延長タイブレークを制した前夜に続く勝利で3連戦勝ち越しを決めた。ドジャース先発のギャビン・ストーンは6回1失点の好投で4勝目(1敗)をマーク。ジャイアンツ先発のキートン・ウィンが4回5失点で6敗目(3勝)を喫している。 【動画】ドジャースの大谷翔平が先制の12号ソロを放つ(MLB.comより) 3回までジャイアンツ先発ウィンの前にノーヒットと苦しんでいたドジャースだったが、4回表に打線が繋がった。先頭の大谷が初球を右中間スタンドへ運ぶと、テオスカー・ヘルナンデスのタイムリー、マックス・マンシーの犠牲フライ、ギャビン・ラックスのタイムリー三塁打で一挙4得点。さらに5回表に1得点、7回表にも1得点と小刻みに加点すると、9回表にも4点を奪いジャイアンツを突き放した。 「2番・DH」でスタメン出場した大谷は、第2打席の先制ソロ以降、センター前ヒット、レフトへのタイムリー二塁打と当たりが止まらず、最終打席はセカンドゴロに倒れサイクル安打達成とはならなかったものの、5打数3安打1本塁打2打点の大活躍。今季の成績はこれで打率.361、12本塁打、29打点、OPS1.107と圧巻の数字で、61まで伸ばした安打数も同僚のムーキー・ベッツを上回りメジャー単独トップと、大谷の驚異的な打棒が常勝軍団を牽引している。