【MLB】パドレスあと一歩届かず敗戦 松井裕樹はピンチも1回1奪三振無失点
【ロッキーズ5-4パドレス】@ペトコ・パーク
日本時間5月14日、ペトコ・パークで行われたロッキーズ対パドレスの一戦は、パドレスが8・9回の攻撃に、連続で満塁のチャンスをつくるもあと一歩届かず敗戦となった。松井裕樹は9回表に登板しピンチを招くも4試合ぶりに無失点に抑えた。一方のロッキーズは5連勝。先発ダコタ・ハドソンは6回途中を投げ3失点で移籍後初勝利をつかみ、開幕からの連敗を6で止めた。 【動画】9回裏一死満塁で併殺に倒れるマニー・マチャド(MLB.comより) パドレス先発のランディ・バスケスは4回にロッキーズ打線に捕まると、エレウリス・モンテロの2本目のタイムリーを含む3本のタイムリーヒットを打たれ降板。4回終了時に1対5とリードを広げられた。 しかし、2番手エイドリアン・モレホンが4回途中から7回までパーフェクトピッチングを披露。すると打線は6回裏に好調ジュリクソン・プロファーが7号2ランを放つと、続く7回裏にはジャクソン・メリルの3号ソロで1点差に詰め寄った。さらに8回裏、3つの四球で二死満塁のチャンスをつくり、一打逆転の場面もルイス・キャンプサーノがセンターフライに倒れる。9回裏にも同じく3つの四球で一死満塁の大チャンスを迎えたが、マニー・マチャドがサードへの併殺打に倒れ2度の満塁チャンスを活かせなかった。 松井裕樹は9回表に4番手として登板。自らのエラーと内野安打で一死2・3塁のピンチを迎える。しかし、センターのメリルがチャーリー・ブラックモンのフライを捕球後、すかさず飛び出した二塁ランナーをアウトにし、松井は4試合ぶりに無失点に抑えた。