現在32歳…なぜサラーは輝き続けられる? リバプール同僚が的確解説「模範的なプロフェッショナル。誰もが尊敬する」
開幕戦で早速1ゴール・1アシスト
アンドリュー・ロバートソンが、リバプールで共に戦うモハメド・サラーを絶賛した。英メディア『90min』が伝えている。 【動画】ライバルMFに駆け寄り…称賛を浴びたリバプール遠藤航の振る舞い 長年、絶対エースとして君臨するサラーは現在32歳。ベテランの域に足を踏み入れ、衰えを懸念する声も聞こえてくる。しかし、8月17日に行なわれたイプスウィッチとのプレミアリーグ開幕戦(2-0)で早速、1ゴール・1アシストをマーク。健在ぶりを見せつけた。 活躍の大きな要因として、オフシーズンの充実がある。多くのリバプールの選手たちが7月に入ってもEUROやコパ・アメリカを戦っていたのに対し、エジプト代表のサラーは、6月上旬の北中米ワールドカップ予選後、すぐに充電期間に突入できたのだ。 その点を踏まえ、ロバートソンは「毎年、彼は前のシーズンよりもさらに良い状態で戻ってくる」と語った。 「彼は夏を長く過ごした選手の1人で、それは非常に有益だった。彼はプレシーズンをフルに過ごせたし、フィットしてシャープに見える。 モウは非常によく身体の手入れをしている。模範的なプロフェッショナルであり、誰もが尊敬する人物だ。どんなことにも手を抜かないから、今でも信じられないほどキレがあるんだ。主力があのようなプレーをしていれば、チームの助けになる」 衰え知らずのサラーはリバプール加入8年目の今季、どこまで数字を伸ばせるか。アーリング・ハーランドがマンチェスター・シティに加入以来、プレミアリーグ得点王から遠ざかるなか、奪還を期待したい。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部