来年６月に開催されるクラブＷ杯。写真は米フロリダ州オーランドのキャンピング・ワールド・スタジアム（ロイター＝USA TODAY Sports）

　クラブW杯（来年6月15日～7月13日、米国）の組み合わせ抽選会が5日（日本時間6日）に行われる。日本から唯一の参戦となるJ1浦和の組み合わせが注目される。 　今回から大会方式が大幅に変更となり、参加クラブは32に増え、1次リーグは4チームずつ8組に分かれ、総当たり戦を行う。各組上位2チームが決勝トーナメントに進出し、優勝が争われる。 　浦和はポット4に入り、アルアイン（UAE）、エスペランス（チュニジア）、マメロディ・サンダウンズ（南アフリカ）、パチューカ（メキシコ）、シアトル・サウンダーズ（米国）、インテル・マイアミ（米国）、オークランド・シティー（ニュージーランド）と同カテゴリー。浦和は1次リーグでFWリオネル・メッシ擁するインテル・マイアミと対戦しないことになっている。 　そのほか参加国は以下の通り。 【ポット1】 マンチェスター・シティー（イングランド） レアル・マドリード（スペイン） バイエルン・ミュンヘン（ドイツ） パリ・サンジェルマン（フランス） フラメンゴ（ブラジル） パルメイラス（ブラジル） リーベル・プレート（アルゼンチン） フルミネンセ（ブラジル） 【ポット2】 チェルシー（イングランド） ドルトムント（ドイツ） インテル（イタリア） ポルト（ポルトガル） アトレチコ・マドリード（スペイン） ベンフィカ（ポルトガル） ユベントス（イタリア） ザルツブルク（オーストリア） 【ポット3】 アルヒラル（サウジアラビア） 蔚山（韓国） アルアハリ（エジプト） カサブランカ（モロッコ） モンテレイ（メキシコ） レオン（メキシコ） ボカ・ジュニアーズ（アルゼンチン） ボタフォゴ（ブラジル） 　浦和がRマドリードやマンチェスターCと対戦する可能性は十分。大会レギュレーションでは、1次リーグで同国クラブの対戦はないが、浦和が世界的強豪とどんな試合を見せてくれるのか今から楽しみだ。