小倉競輪のナイター「朝日新聞社杯競輪祭・第2回競輪祭女子王座戦(GI)」は、20日、2日目を迎える。11レースのガールズ・準決勝を走る7名に話を聞いた。(町田洋一)

1番車 梅川風子

　自力自在。捲ったスピードは今ひとつ。尾方さんか山原さんの先行と思っていたけど、違うパターンも想定していた。連覇は意識していないし、まずは、決勝に乗ってスタートラインに立ちたい。

2番車 太田りゆ

　自力。トップスピードを上げて、自分の行けそうなタイミングで仕掛けたい。初日の上がりタイム、11秒9も良くなかった。

3番車 吉川美穂

　好位狙い。奧井さんかサトミナの後ろだと思っていたけど、一番理想な形でサトミナの後ろを取れた。だけど、並ぶ感じもなくて、全く差す事ができなかった。

4番車 石井貴子

　自力自在。流れで梅川さんにマークする形になった。タイトなスケジュールだけど、疲れは感じていない。

5番車 久米詩

　自力基本。3着でなく、展開から考えると、もっと良い着を狙えた。攻める気持ちがなくて、気持ちが弱かった。満足ではないけど準決に乗れた事は嬉しい。

6番車 中野咲

　自在。私の脚力では外を踏んで勝つ事はできない。尾崎さんの動きに上手く乗れたと思う。

7番車 坂口楓華

　自力。4着でギリギリ勝ち上がれたけど、もっとやり方があったと思う。綺麗に走りすぎるのが私の欠点。もっと精神的な駆け引きや技術を磨いていかないと。