災害時の避難生活、命を守る衛生の基本と日々を清潔に過ごすためのアイデア。
優しくもしっかりも拭ける、指型の歯磨きシート。 歯科医師推奨、業界初の指サック型口腔ケア用品。柔らかい厚めのメッシュシートを指に装着し使用。ノンアルコール。
日々の衛生 毎日、清潔に心地よく過ごすためのアイデア。 辻さん曰く、体の清潔を保つことが、精神衛生上も良い効果をもたらす。 そこで衛生のジャンル別におすすめアイデアを紹介。自分のベストを見つけてほしい。
(フェイシャルケア)水を使わないやり方も日常で試しておこう。
いつも石鹼で洗っているのに、災害時にいきなり水が使えないとなると、精神的にもグンと落ち込む。そこで普段から拭き取り化粧水など、水を使わないケアの日を作ろう。洗顔しづらい状況下を考えると、仕上がりがさっぱりするタイプのほうが心地よくいられるかもしれない。
(トイレ)コストも抑えられる、ちょっと快適なトイレ。
一般に販売されている災害用携帯トイレは1個数百円。毎日数回も使う状況になったら、辻さんおすすめのペットシーツの代用案が経済的。便器を活用して、水を使わない簡易トイレを作る。ペットシーツ1枚で、成人男性の尿の量も充分吸収できるので安心。使用後は燃えるゴミに。
(暑さ対策)辻さんが実践済みの驚きの冷却方法も。
暑さ対策にはハンディファンが便利だが、電源をどう確保するかも考えておくこと。また、更年期だとほてりも気になるところ。生理用ナプキンなどに含まれる高分子ポリマーは、水に浸けると冷える性質があるので、水に浸したナプキンをレジ袋などに入れれば、冷却用に使える。
災害時にも役立つ機能かを重視。
(体を清潔に)全身さっぱりさせて、ニオイも拭き取る。
入浴できない時は拭き取りシートが役立つが、毎日使うものなので、アルコールフリーで肌に優しいものがいい。辻さんのおすすめは赤ちゃんのおしり拭き。ただ、保湿成分たっぷりタイプはベタつくので、常用向きではない。特にニオイの気になる場所は、重点的に拭き取ること。
天然ハッカの爽快感と香りの力でスッキリを維持。 食用のハッカ油を使用。辻さんは、シートにほんの少しスプレーして、顔やフェムゾーン以外の体を拭いている。
99%の成分が純水のおしり拭きは大人も使える。 辻さんは体拭きに愛用。成分の99%が不純物を取り除いた純水。