2050年に国内の茶畑がなくなる!? 美味しいお茶を、美味しく飲める世界をつくる。
文化をつくることは、未来を描くこと。
文化とはつまり、日常や習慣になること。例えば、CSR(企業の社会的責任)活動を実行するのであれば、思想や考え方を広め、それが当たり前に存在する社会を実現するためにはどんなことができるか、という発想もできると思います。 そして、それらの活動の先に醸成された思想や文化が根付いた状態こそが、サステナブルであると捉えることができるのではないか、と考えております。 現在TeaRoomでは、思想や文化といった無形の価値「文化資本」をとらえるため、2023年に「一般社団法人文化資本研究所」を立ち上げ、文化資本の探求と深化を行っています。 日本の文化の深層に潜む「文化資本」は豊かな未来をつくる別解になると考えます。 長きにわたって培われてきた文化に潜む有用な価値を普遍化し、社会に実装するその繰り返しで競争だけに縛られない「豊かな社会」を育む挑戦を行っています。
美味しいお茶をつくるだけでなく、美味しいお茶を美味しく飲める世界をつくる。
いくら美味しいお茶が目の前にあっても、身の回りに不安があったり、それを手に取る事が出来なければ意味がありません。 TeaRoomの企業理念は「対立のない優しい世界を目指して」。何が起きても、どんな人にでも、「お茶どうぞ」と優しくコミュニケーションを取ることができる。相手を優しく肯定する手段、それが「お茶」だと思っています。 お茶や飲食の業界の垣根を越えて、社会の様々なところでお茶の文化からの思想が溶け出している世界をつくりたいと願っています。 私たちの日常や習慣が変わると、その価値観は次の世代へと受け継がれ、思想や行動が変わっていきます。そのように、数年後の未来ではなく、30年後、100年後の未来の姿をつくっていきたいと思っています。