ピンの「10K」ドライバーが奪首! 上位5モデルの顔ぶれは変わらず 2024年3月売れ筋ドライバーベスト5
有賀園ゴルフで2024年3月に売れたドライバーベスト5
今、売れているドライバーはどのモデルなのか徹底調査。ランキングは有賀園ゴルフ全店舗、ネットショップも含めての売上本数で、マークダウン商品をのぞいて算出してもらいました。最新のギアトレンドが一目で分かります。 【画像】これが「Qi10 MAX」と「ステルス2 HD」の弾道の違いが一目瞭然な試打データです
第1位 G430 MAX 10Kドライバー(ピンゴルフジャパン)
8層のカーボンをクラウン部分に採用したカーボンフライラップ・テクノロジーの採用と極薄フェースで軽量化。余剰重量を最適配分したミスに強い低重心設計に加え、ヘッド後方には固定式高比重ウエートを搭載し、深重心化も実現しています。慣性モーメント上下左右1万(10K)超えをかなえ、ミスを恐れず振っていけて理想の高さでブレずに狙えます。長さ:45.75インチ。2024年2月8日発売。メーカー希望小売価格:10万4500円(税込み)
球が上がりやすいのにスピンを抑えて曲がらないと高評価
先月と比較しても、すごく売れている印象です。従来モデル「G430 MAX」より曲がらず、球は上がりやすいのにスピンを抑える、というメーカーの売り込み文句どおりの試打結果に、満足して買っていかれるお客様が多かったです。 テーラーの「Qi10」シリーズよりもヘッドを軽く感じるという声も多く、振りやすいと評価される方も目立ちました。(有賀園ゴルフNEW杉並店・小室直也店長)
第2位 Qi10ドライバー(テーラーメイド ゴルフ)
オーソドックスな形状ながらも安心感のあるヘッドサイズのモデル。21グラムのバックウエートをヘッド後方に配置し、高弾道と適正なスピン量で飛距離と直進性を両立させています。第3世代となる軽量の60層カーボンツイストフェースと新開発のフレームとの相乗効果で、フェース広範囲でのエネルギー伝達効率を高め、ボール初速アップをかなえています。長さ:45.5インチ。2024年2月2日発売。メーカー希望小売価格:9万5700円(税込み)
高慣性モーメントの大型ヘッドが苦手な人がセレクト
慣性モーメントの高さを売りにしている「Qi10 MAX」だと、ヘッドが大きすぎて、フェースを返しきれずに、右方向へのミスが出やすいという方も多く、そういった方々に支持されました。 高慣性モーメントモデルはやさしいとされますが、一定数の方にとっては「やさしさが感じられない」ヘッドとなっており、それが今回の結果に反映されたと感じています。(有賀園ゴルフNEW杉並店・小室直也店長)