もしもスマホを紛失したら、まず何をすべき? 万一に備えて覚えておきたい「紛失時の対応」4ステップ
◆いざという時のためにやるべきことは?
一度紛失してしまうとかなりの手間と費用がかかるだけに、できればなくさないようにしたいところ。ですが、どれだけ気を付けていてもなくすときはなくしてしまいます。重要なのはやはり、紛失したときのための備えをしっかりしておくことです。
▼バックアップを取る
備えの1つはバックアップを取っておくこと。これで、万が一スマートフォンが戻ってこなかったとしても、データの復旧が容易になります。iPhone、Androidともに現在はクラウドに自動でバックアップする仕組みが備わっているので、必ずオンにしておきましょう。 「クラウドの容量が少ないし、お金を支払いたくないからバックアップをオフにしている」という人もいるかもしれませんが、後悔したくなければクラウドに払うお金はケチるべきではありません。
▼補償サービスに入る
もう1つは補償サービスに入っておくことです。アップルの「AppleCare+ 盗難・紛失プラン」などメーカーが提供する補償サービスもあれば、NTTドコモの「smartあんしん補償」など携帯電話会社が提供する補償サービスもあります。 こうしたサービスに入っていれば、一定の月額料金はかかるものの、端末の故障時や紛失時に代替機を安く入手することが可能です。 こうした補償サービスは、端末の購入時から一定期間内でないと加入できない場合が多いのですが、いざというときのためにも加入しておくことを強くおすすめします。
佐野 正弘( 携帯電話・スマートフォンガイド)