【阪神】現役ドラフト巨人の畠世周獲得 昨年巨人移籍の馬場皐輔に続いてTG間移動
プロ野球の現役ドラフトが9日、オンラインで行われ、阪神は巨人の畠世周投手(30)を指名した。 【イラスト】過去の巨人―阪神間の移籍選手(2リーグ制後) 広島出身で近大のエースとして活躍。大学以来の関西に戻ってくる。 近大から16年ドラフト2位で巨人入り。1年目から先発として6勝を挙げ、未来のエース候補の期待を受けた。21年には中継ぎとしても活躍した。23年3月に右肘のクリーニング手術を受け、同年は登板なし。今季は7月に1試合、救援登板しただけだった。11月に500万円ダウンの来季年俸2000万円で契約を更改していた。 ◆畠世周(はたけ・せいしゅう)1994年(平6)5月31日生まれ、広島県呉市出身。川尻小3年から川尻ヤングパワーズで野球を始める。川尻中では軟式野球部。近大福山をへて近大。16年ドラフト2位で巨人入り。1年目から先発で6勝。通算119試合で19勝12敗、19ホールド、2セーブ、防御率3・21。186センチ、82キロ。右投げ左打ち。