料理好きに贈りたい!トリュフの香りで食卓にちょっとリッチなひとときを【草刈民代さんのとっておき】
【草刈民代さんのとっておき#1】
バレエを引退後は料理に凝り始め、珍しい食材や調味料を探し日々の食卓を楽しんでいるという草刈民代さん。美とグルメに感度が高い草刈さんが日頃から愛用し、大切な方へも贈っている、あるものを使ったちょっとリッチな調味料とは?
草刈民代さんプロフィール
1965年、東京都生まれ。73年、小林紀子バレエバレエアカデミーにてバレエを始め、81年から牧阿佐美バレヱ団に参加。96年には映画「Shall we ダンス?」(周防正行監督)に主演。2009年にバレリーナを引退後、女優として活動を広げ、12年、映画「終の信託」(周防正行監督)に主演し、第36回日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞。
楽しみは、夫婦で手料理を食べる素朴で贅沢な時間
「バレエをやめ、心と時間にゆとりができて始めた料理。作るのってこんなに楽しかったんですね(笑)」 結婚28周年になる映画監督・周防正行(すお・まさゆき)さんと、食事当番は交代制という草刈さん。周防さんも大好物の「紅茶豚」は、リクエストされることも多いそう。 「私も凝り性なので、今まで食べたことがなかった食材や、調味料にしてはちょっと値が張るけれどおいしそうな物を探すのが好きなんです。そんな素朴な楽しみが、家庭の食卓での贅沢。夫と二人でおいしいと言いながら食べるのは、とても幸せな時間です」
抜群の嗅覚でデパ地下で出合った魔法の調味料
プレゼントに食品を選ぶことも多いという草刈さん。「自分では買わないようなちょっと珍しい食料品って、いただくとうれしいですよね。物と違ってお邪魔にもならないですし」 珍しいアイテムを求め草刈さんが良く訪れるのは、新宿伊勢丹・本館地下1階にある「プラ ド エピスリー」(世界の逸品を集めた編集ショップ) 「美しくディスプレイされているフロアに降り立つと、今日はどんなおいしいものに出合えるかなとワクワクします」 紅茶や塩・オイルなどの調味料、フォアグラやキャビアなどオシャレで目を引く商品が並ぶ中、あるとき目に入ったのがトリュフの老舗店「サヴィー二 タルトゥーフィ」。 トリュフ塩やトリュフオイルなどのトリュフ加工品を、世界で初めて開発したブランドです。「ここはいいものがありそう!」と迷わず立ち寄った草刈さん。おすすめされたのは、トリュフ入りの旨味調味料「トリュフゼスト」でした。 「ササっとかけるだけで、お料理の腕が上がったような仕上がりになってビックリ! 卵料理に混ぜるとトリュフの風味でコクが出るし、パスタソースに混ぜても、お肉に合わせてもおいしいです。 おすすめレシピでお味噌汁にも入れてみたら、ちょっと変わった感じになって私はいいなと思いましたけど、夫の感想は『味噌汁は普通が一番』でした(笑)」