今週末から「菜種梅雨」で長雨に…西日本では警報級大雨のおそれ 23日(土)は強風にも注意
菜種梅雨・・・なんで菜種なの?
3月から4月にかけては「菜の花」が咲く季節にあたるため、この時期の長雨を「菜種梅雨」と呼ぶとされています。また、「催花雨(さいかう)」という言葉から来ているとも言われています。「催花雨」とは、桜の花をはじめとして、色々な花を催す(=咲かせる)雨という意味です。「菜の花」の「菜」の字も「さい」と読めるため、「催花雨(さいかう)」→「菜花雨(さいかう)」→「菜種梅雨」になったという説があります。 なお、この菜種梅雨による長雨の後は、春の暖かい空気や高気圧に覆われて、ぽかぽか陽気の日が多くなる見込みです。来週末以降は桜が見頃を迎える地域もあり、お花見日和が期待できそうです。 (ABCウェザーセンター)