開業時スタートアップ500者 愛知県、ステーションAi会員発表
愛知県は30日、名古屋市昭和区に31日オープンするスタートアップ支援拠点「ステーションAi」の会員状況を発表した。スタートアップが約500者、スタートアップとの協業・連携を促進する企業や金融機関、教育機関などのパートナー企業が約200者となっている。パートナー企業にはトヨタ自動車などの大手企業が名を連ねているほか、県外や海外からの参加も多い。 会員の本社所在地を見ると、県内が33%、東京都が39%、それ以外の都道府県が22%と全国から企業が集まっている。また、海外からの参加も6%あり、国内外で注目されているようだ。 ステーションAiは、開業5年後にスタートアップ千社の集積を目指しており、開業時の進捗(しんちょく)率は50%。現在も県が連携する9カ国・21大学、支援・行政機関から入居の打診が増加しているという。