ソフトバンク・小久保監督、試合前には「2024年型ホークスは日本一で完結する」とナインを鼓舞【日本S第1戦】
◇２６日 ＳＭＢＣ日本シリーズ２０２４第１戦 ＤｅＮＡ３―５ソフトバンク（横浜） 指揮官として初の日本シリーズは先勝で幕を開けた。ソフトバンクの小久保裕紀監督は試合開始３０分前に選手らをベンチ裏に集めて訓示をした。 「２０２４年型ホークスは日本一を達成して完結する」などと話して大いに鼓舞したという。試合後も勇ましい姿勢は変わらない。監督１年目で臨んだ日本シリーズ初戦での立ち居振る舞いを、「僕は全然落ち着いていました。９回裏の最後にちょっとだけ」と苦笑いした。 この日は先発の有原が２回に先制の２点適時打を呼び込み、９回にも打線が３点をたたき出したが、その裏にセーブがつかない５点リードの場面で登板したオスナが４安打を浴びて３失点。「勝ちきればいいんで。あれが２―０の展開だったら違う展開だった」とし、他の救援投手に交代させる考えは一切なかった。 これでチームとして日本シリーズは２０１８年から１３連勝。このまま勝利を重ねて地元・福岡で無敗のまま４年ぶりの日本一を決めたいところだ。
中日スポーツ
