たった10分煮込むだけで玉ねぎがトロットロに!腸活もできちゃう「玉ねぎのみそそぼろ」
腸内環境をよりよい状態にするために行う「腸活」。免疫力アップや美肌につながると注目されていますよね。 【新たまねぎが短時間でとろとろに】秘密は煮込む前のレンチンにあり!「玉ねぎのみそそぼろ」の作り方を動画で確認 今回、レタスクラブの公式YouTubeチャンネルで人気のコーナー「きょうのみどりさん」で紹介しているのは、簡単でおいしくて腸活にもなるレシピ「玉ねぎのみそそぼろ」です。 「きょうのみどりさん」とは レタスクラブの数あるレシピの中から、前田編集長がいま一番紹介したいものをピックアップして、へとへと代表・レタス山みどりさんと一緒におかずを1品仕上げるお料理企画です。 ■腸の元気をキープ!「玉ねぎのみそそぼろ」 レシピで使っているみそと玉ねぎは、実は腸活にうってつけの組み合わせ! みそには善玉菌がたくさん含まれている発酵食品で、玉ねぎに含まれる食物繊維とオリゴ糖は、その善玉菌のエサになってくれるんです。 腸を元気にしてくれる「玉ねぎのみそそぼろ」、まずは材料をご紹介します。 【材料(2人分)】 玉ねぎ…2個(約400g) とりひき肉…150g 煮汁 ・削りがつお…1袋(約4g) ・みそ、みりん…各大さじ2 ・水…1と1/2カップ 水溶き片栗粉 ・片栗粉…小さじ1 ・水…小さじ2 前田編集長「今回使うのはいまが旬の新玉ねぎです。普通の玉ねぎより水分も多くて火通りも早いんですよ」 みどりさん「旬のもの、贅沢ですね~」 【作り方】 1.玉ねぎは上部に1/3深さくらいまで十字に切り込みを入れる。 前田編集長「十字に切り込みを入れるのは、さらに火通りをよくするためです」 みどりさん「その作業はやったことがなかったので新鮮です~」 2.直径20cmの耐熱皿にのせて水大さじ1をふり、ふんわりとラップをかけて電子レンジ(600W)で約6分加熱する。 みどりさん「レンジを使うと、その時間にほかのことができるからいいですよね」 前田編集長「そうですよね。鍋で煮たときにはやく火が通るし、加熱のムラもなくなるというメリットも。レンジから出した後は様子を見て、まだ火が通っていないようなら再度加熱してくださいね」 3.鍋にひき肉、煮汁の材料を入れてよく溶きほぐす。ひき肉がほぐれたら加熱した玉ねぎを汁ごと加えて中火にかけ、煮立ったらアクを取る。 前田編集長「あ、忘れてた! 玉ねぎをレンジ加熱したときに出た汁も入れなくちゃ! 汁に栄養があっておいしくなりますからね~」 みどりさん「危なかった~」 4.ふたをして弱めの中火にし、約10分煮たら、玉ねぎを取り出して器に盛る。 5.残った汁に水溶き片栗粉を加えて火を通し、とろみがついたら玉ねぎにかける。 前田編集長「片栗粉を入れるときにダマになりやすい、という方は、一度火を止めてから入れるとやりやすいかもしれませんよ」 6.好みで貝割れ菜を添える。 (1人分256kcal 塩分2.3g レシピ考案/堤人美 栄養計算/スタジオ食) ■うまみたっぷりの腸活おかずの味は…? 完成したお料理を前に「10煮込んだだけなのに、手のこんだ和食屋さんの一品みたいですね!」と感動するみどりさん。実際に食べた感想はというと… みどりさん「玉ねぎにスッとお箸が入る! やわらかい~。しかも甘くてとろとろですね~!」 前田編集長「野菜嫌いのお子さんでも食べられそうですよね」 みどりさん「そぼろのあんも、カツオ節の香りとお肉のコクが出ていておいしい~! これを嫌いな人はいないんじゃないかなあ」 みどりさん、新玉ねぎのおいしさをまるごと味わえたようですね! 5月といえば、バタバタと始まった新生活も落ち着き、少し疲れが出てくるころ。健康な生活を続けるには、体の内側からケアすることも大切です。簡単で体にも優しい「玉ねぎのみそそぼろ」、ぜひ試してみてください。 文=山上由利子