さらに進化したチェコ語を披露した北口。隣国で暮らす先輩もそのスキルを称えた。(C)Getty Images

　パリ五輪・陸上女子やり投げで金メダルに輝いた北口榛花。１投目で今シーズンの自己ベストとなる65メートル80を叩き出し、日本女子選手で史上初めてとなるトラック・フィールド種目での優勝を飾った。 【画像】１投目で圧巻の今季自己ベスト！ パリで大輪の花を咲かせた北口榛花のパフォーマンスを厳選フォトで一挙お届け！ 　昨年の世界陸上初制覇でも話題になったのが、北口がチェコの地元テレビにインタビューを受ける様子だ。2019年からダビド・セケラック氏に師事すべくチェコに拠点を移し、切磋琢磨を続けてきた。いまや流暢なチェコ語は地元メディアでも評判で、今回の金メダル奪取後も堪能ぶりを披露。日本国内でもその動画が拡散し、小さくない注目を集めた。 　 　その動画にすかさず反応したのが、今大会に男子カヌー代表として出場したハネタクこと羽根田卓也だ。チェコの隣国であるスロバキアの大学院を卒業し、長く同国に居住していただけあって、チェコ語にも精通している37歳。自身のＸで北口の語りに触れ、「発音がネイティブ過ぎて、途中の英語すらがチェコ人なまりの英語になっています(笑)」と評し、「おめでとう御座います」と祝辞を添えた。 　リオ五輪の銅メダリストは世界陸上の際も「発音が完全にネイティブです（笑）」とＸ上で驚嘆。その際は北口本人から「嬉しいです！ありがとうございます！」と礼を述べられていた。 構成●THE DIGEST編集部